大阪万博のパビリオン建設で業者が決まらないもう一つの理由 | 宮本 茂@横浜 書きたい事を書くブログ

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7大阪万博に付いてこんな記事を見ました。
・建設業界のリソース不足(震災復興もその一因)
・現場へのアスセスが悪すぎる
・作業するためのインフラ(電気、水道など)
などが挙げられます。

そしてこの記事ではまた別の要因を挙げています。
その内容は海外からの建設依頼のデータはニホンデ広く使用されている二次元、平面図ではないという事。
立体物を作るのですから3Dにするのは当たり前と思うのですが、日本ではそれがひどく遅れているということ。

大阪万博では海外のパビリオン建設にあたって設計データをBIMにする様、国交省が指定しました。
それは知っているだろうに、建設業界はその対応を怠っていたということでしょう。
舐めてたのかな?

結果、そのデータを読める技術者(建築士)も少なく対応ができないという事態に陥っているようです。
技術では負けないと言うプライドが強すぎて新しい技術に対応できてなかったという事ですね。
情けない…。

さして大きくない業者が3つのパビリオンを受けたりしてるのである意味チャンスなのですが、あまり動いては無いようです。
何だか。

まあ大阪万博は既に失敗していると思いますが、どう結末をつけるのか、別の意味で楽しみになってきました(笑)