重松 清さんの、「きみの友だち」という本を読みました。
馴染みやすい文章で、どんどん読み進められる本でしたが、
内容が良くて、勿体ないので少しずつ、時間を掛けて
読み終えました。
小学生、中学生時代に、きっと誰しも経験のある友達との
やりとりの描写がリアルで、懐かしくもほろ苦い気分にさせられました。
これから小学校や中学校に進学するであろう子供を
持つ親としては、自分の子の将来と重ね合わせて想像したり、
勝手に心配しちゃったりする本でもありました。
「本当の友だちって何だろう」
それが、小中学生くらいで分かっていたなら、
苦労しなかったんでしょうか・・
逆に、つまらなかったりして。
学びがあったからこそ、あの頃を笑って話せるのよね。