退院します | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

イレウスチューブはそのまま

家に帰りたいので

退院することになった。

 

CVカテーテルから

CVポートに変更するプチ手術。

ウトウトする点滴+局所麻酔

をしながら手術室で作った。

 

ってか、全然プチじゃなかった。

30分で終わるふれこみだったけど

3時間かかった(涙)

はいはい。

私の血管が変わっているからですよ。

仕方ないっす。

これでシャワーが普通に入れる。

 

介護ベッド

車椅子

家の中の手すり

点滴棒

段差の解消スロープ

 

ケアマネさんは

あっという間に揃えてくれる。

訪問診療に訪問看護にヘルパーさん

最初はてんこ盛りサービス

 

ゲリラは続いているので

パジャマを購入した。

紙パンツもパッドも必要だ。

片づけも病院じゃないから

自分でやらなきゃ

 

でも帰れるのは嬉しい

 

食べれないから

高カロリー点滴は必須だけど

逆に食事の心配はなくなった(笑)

 

きっと大変な事がたくさんある

あるに決まってる

でも気楽になる

たくさん眠れるぞー

 

PET検査の結果

お腹の中は

あちこち光っていた。

 

今までのイレウスと

ちょっと違うとは

うすうす感じていた。

癌種は不明だけど

(大腸癌を半年放置中)

腫瘍によるイレウスだった。

 

画像を確認しながら

丁寧な外科医の説明と提案

 

まず癌腫の特定をする検査

そして(効果不明の)

抗がん剤

腫瘍が小さくなれば

バイパス手術もしくは

骨盤内全摘出手術

 

今の私の気持ちは

治療をするには

体力と気力が必要

やっとここまで上げたのに

また落ちたら

もう這い上がる気力はない

 

とにかく帰りたい

前からずっーと言ってるけど

家に帰りたい

 

そのことで

治療が遅れて

命取りになることも

わかっているつもり

 

今の気持ちを大切にする

 

これはあくまでも

私の場合です

ひとりひとり

立場や状況が違う

 

外科医はわかってくれた。

都島さんの意見を尊重します。

でももし治療をしたくなったら

遠慮なく言ってくださいね。

その時は全面的に

バックアップしますから。

 

ありがとう ありがとう

これからは

これからも、か(笑)

自分本位で楽しく

自宅で過ごします。

 

そして緩和ケア科の受診も

考えている。

登録するには外来受診が必要だし

一番早い予約が二カ月先~

なんてこともある。

早め早めに動くべき

義母のホスピス入院の時に

痛感した。

 

通帳は1冊にまとめよう

いらない物は捨てよう

私の好きな物は

好きな人に貰ってもらおう

本とCDは売ろう

 

ヤスミンにメールしたら

泣いてしまった。

まあ仕方ないな

3月に会うはずだったけど

私が緊急入院したから

会えなかった。

 

ヤスミンはフランスに

住んでいるので

会えるのは1年に1回。

来年の訪日に会えるかな

 

この半年間の手術&入院&リハビリ

本当によくやったよ、私(笑)

 

これから

もっと大変な事が

待っている

わからない事が

どんどん起こる

初めての状況に

なっていく

 

ま、でも

何とかなるさ(こればっかり)

 

これ以上

読みたくない人もいると思う

今までありがとう

 

そして読んでくれる人へ

これからもよろしくです

引き続き

どうか 応援してください

 

貴重なパインアレ

おめでとう!

アレの次はソレやで