叔母③の病気その5 | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

今年の花粉は鼻の穴に薬を塗る

 

叔母の上行結腸癌の内視鏡手術

術後の病理結果を聞きに行った。

 

ミコ「その後お変わりないですか?」

叔母「はい」

都島「退院してから2,3日血圧が上がりました」

叔母はもともと高血圧

一時的に血圧を下げる薬を

叔母のかかりつけ医に相談する事になった。

 

サクサクとPC画面で説明

ミコ「はい。これが癌ですね。

ここをクルっと切り取りました。

少し大きめに取るので4cm×4cm。

癌は2.5cm×2.5cmでした」

 

オペ中の画像もある。

へー最近はこうなのね

 

ミコ「病理結果も全て良好です。

ステージ0です。術後の治療はありません」

叔母「ありがとうございました」

都島「良かったぁ」

 

ミコ「もう一つありますよね。

それも同じ手術をします。

直腸の方が小さいので

手術の時間も少なくなります」

 

叔母「あの・・・何時間かかったんですか」

ミコ「実際は2時間半です。

前後の処置があるので4時間でした」

 

叔母「は~眠っていて全然わからなかった」

術後すぐに取った癌を見た叔母。

叔母「それは覚えているんですけど・・・」

ミコ「麻酔が効いていると眠いですよね」

 

たくさんの印刷物がどんどん出てくる。

ミコ「これは同意書です。

また次の入院の時に署名して持って来てください」

叔母「はい」

 

都島「あのーその病理の結果は

印刷してもらえるんですか」

ミコ「はい。今、印刷しています。

全てお持ちいただけます」

 

そうなのね?!

昔は病理結果を印刷する時は

あーだこーだ面倒な事を

言われたけどね

勿論ごり押しで貰ったけど

 

ミコ「私は全てお出しするようにしています。

(出さない先生がいる事はわかってる風)

その方が患者さんにもご理解いただけるし

(家族に)説明できますものね。

違う病院に行ったときにも

これを見せて貰えば大丈夫です」

 

ミコ先生 偉いなぁ

こーゆーのが患者に寄り添うって

事なんじゃないの~

都島「それは有難いです」

 

はっきり言って

画面で見てもすぐに忘れちゃうよ

術中の写真も沢山ある

 

ミコ「癌がはっきり写っているので・・・

イヤな方もいらっしゃいますけど」

都島「いえ、有難いです!」

 

そして次の入院日が決まった。

入院係「こちらに入院するのは初めてですか?」

叔母「いえ、1月に入院しました!」

入院係「あら、ではよくご存じですね」

入院係もニコニコして会話してる

病院のお得意様みたいなもんか?
顧客であることは確かだものね。

 

まぁ何事も経験値UPだ

ミコ「こちらの方が小さいので

ステージは0だと思いますよ」

 

手術は来月になった。

ミコ先生また宜しくお願いします。