愛のサイン | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

この頃寒いっすね~

凍えちゃいそうですな

(へそ曲がりって呼んで)

 

大好きな人が旅立つ

それは本当に辛い

残された日々をどうしたら良いのか

途方に暮れる 

辛くて悲しくてたまらない

 

たくさん泣きましょう

今は泣いて泣いて悲しむのが当たり前

どんなに泣いてもかまわない

皆からたくさんの

慰めの言葉をもらっても

悲しいものは悲しい

 

でもね

そんな時に

二人だけにわかる

何か

特別の物が

数字 日付 お花 動物 

それが突然現れる 

なんの脈絡もなく

偶然のように現れる

 

でも

それは

偶然じゃないんだよね 

 

それはその人が

あなたを愛している証

あなたが思っているように

その人もあなたの事を思っている

その証拠

 

私はここにいる

ここにいて

あなたを見ている

近くにいるというサイン

 

今は悲しくて

辛くて

苦しくて

毎日毎日泣いて

目が金魚みたいになって

息が吸えなくなって

頭が痛くなって

 

その人のそばに行きたいと思う程

苦しいかもしれない

 

こんなはずじゃなかったのに

これからの人生を

どうしたらいいのか

わからない

 

悩んで悩んで

悩んでも答えはでないのに

悩んでしまう

 

後悔して後悔して

悔やんでも

悔やみきれない

 

そんな時に

必ずサインは現れる

サインを見逃さないで

悲しくても泣いていても

サインを受けとめて

 

それは愛のサイン

あなたが沢山愛されたサイン

そして今も愛されているサイン

 

いつも近くにいる

いつも見守っているサイン

あなたがしてくれた事

全てに対して

感謝していると言うしるし

 

慰めを言っているわけじゃないんだよ

これは本当の事

 

そして

今は辛くても苦しくても

あなたは大丈夫

大丈夫なんだって

そういうサイン

 

好きだった食べ物を食べながら

好きだったお花を見ながら

好きだったパジャマを着ながら

その人を思う

 

愛してくれた長い年月

生まれた時から愛してくれた

大切な大好きな人

その愛の深さに感謝しよう

そしてこれからも愛し続けよう

 

7泣くのは

1いやだ

8笑っちゃお

 

最期の笑顔を思い出して

泣きながら

感謝しよう