もしもシリーズ | かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

かなり昔の小細胞がん(子宮頸がん)の話

2004年に子宮頸がん小細胞がんになりました。
かなり珍しい種類のがんなので治療方法とかを書いてます。
今更かよ~役にたたないよ~と自分でも思いますが・・・
再発しても生きてる人はたくさんいます。
自分が納得した治療ができるといいなと思います。

ドリフのコントに「もし何とかが何とかだったら」があります。

例えば「もし、威勢のいい床屋があったら」とか

「もし、大将が病人の寿司屋があったら」とか

名作ぞろいです。さすがドリフ。


主治医ハシッコに一番最初に言われました。

「子宮がん検診を受けていれば良かったのにね・・・」


それから、いつも考えた。

「もし、子宮がん検診を受けていたら」

「もし、最初の出血があった時に婦人科を受診していたら」

「もし、不妊治療をしなかったら」

「もし、結婚しなかったら」

「もし、女性でなかったら」

「もし、生まれてなかったら」


あれ、これって意味ないじゃん?!

と気が付いた。


こんな事あれこれ考えても(考えてもいいけど)

時間が巻き戻るわけじゃない。


クニちゃんの言うとおり「私達の時間は短い」


楽しい事や好きな事、自分がしたいと思う事

どうせ考えるなら、そっちを考えよう。

「いつか会いたい友達」にはすぐに会いに行こう。

「いつか行きたい場所」にはすぐに行こう。


体力や金銭面で無理な事もあるけど、

どーにかなる事も多い。


自分で納得して選んだ治療方法だから

(それしか選択肢がないとしても)

迷わない。迷う意味はない。やってみる。


やってみてあまりに辛かったり、続けられなかったら

もう一度選択し直せばいいと思う。



あなたの選んだ治療方法が

よい方向に進みますように。

応援しています。