ドリフのコントに「もし何とかが何とかだったら」があります。
例えば「もし、威勢のいい床屋があったら」とか
「もし、大将が病人の寿司屋があったら」とか
名作ぞろいです。さすがドリフ。
主治医ハシッコに一番最初に言われました。
「子宮がん検診を受けていれば良かったのにね・・・」
それから、いつも考えた。
「もし、子宮がん検診を受けていたら」
「もし、最初の出血があった時に婦人科を受診していたら」
「もし、不妊治療をしなかったら」
「もし、結婚しなかったら」
「もし、女性でなかったら」
「もし、生まれてなかったら」
あれ、これって意味ないじゃん?!
と気が付いた。
こんな事あれこれ考えても(考えてもいいけど)
時間が巻き戻るわけじゃない。
クニちゃんの言うとおり「私達の時間は短い」
楽しい事や好きな事、自分がしたいと思う事
どうせ考えるなら、そっちを考えよう。
「いつか会いたい友達」にはすぐに会いに行こう。
「いつか行きたい場所」にはすぐに行こう。
体力や金銭面で無理な事もあるけど、
どーにかなる事も多い。
自分で納得して選んだ治療方法だから
(それしか選択肢がないとしても)
迷わない。迷う意味はない。やってみる。
やってみてあまりに辛かったり、続けられなかったら
もう一度選択し直せばいいと思う。
あなたの選んだ治療方法が
よい方向に進みますように。
応援しています。