今日の京都5月16日(木) | 都のかほり日記

都のかほり日記

京都、奈良、滋賀、神戸、東京。私のテリトリーです。
そこでのさまざまな出会いを綴っています。
仏像が大好きで、美味しいもの、スィーツ、美しいものが大好き。あちこちと出没しています。

おはようございます。
昨日は都大路を平安装束の路頭の儀の行列が進みました。



京都御苑を出るところの動画です。
京都新聞葵祭
https://youtu.be/q9tgE9e5lnA?si=86x5-ZS4vtAl4R-I

路頭の儀では上賀茂大橋付近で、牛車の牛が動かなくなったそうです。15分以上にわたって立ち往生し、一時はトラックでの搬送も検討されたそうですが、なんとか再び動き出したそうです。
この牛車は後方だったため、行列の進みに影響はなかったようです。




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昨日、祇園甲部歌舞練場内に「祇園花街芸術資料館」がオープンしました。
この祇園花街芸術資料館は常設展です。
こちらでは、芸妓さん・舞妓さんと花街の文化を、わかりやすく紹介します。華麗な手描き友禅の着物や西陣織の帯をはじめ、舞妓さんの化粧道具や持ち物などを多数展示します。季節ごとに変わる簪(かんざし)や、祇園でもめったに見られない正装の黒紋付など、貴重な資料も観ることができます。





祇園花街芸術資料館
開館時間
11:00 〜 20:00(入館は19:00まで)
休館日
水曜日/3月中旬〜5月上旬、10月中旬〜11月中旬/年末年始/その他不定休 
臨時休館する場合があるため、ご来館の前にウェブサイトにてご確認ください
料金
一般1,600円
高校生以下
800円
未就学児
無料
修学旅行の小中学生に限り400円
障害者手帳等をご提示の方は本人及び介護者1名無料

○池泉庭園見学
祇園甲部歌舞練場には、大正2年(1913年)につくられ、令和6年(2024年)3月に改修を終えた庭園があります。周囲の緑を映す池を中心に、「如庵」と名付けられた茶室や石橋が巧みに配置されています。常設展とともに、自然と人工とを巧みに組み合わせた庭園の、四季折々の美しさをを楽しめます。また、夜間にはライトアップされます。

○芸妓さん・舞妓さんによる京舞披露
芸妓さんもしくは舞妓さん(1名)が、井上流の京舞を披露します。普段なかなか見ることのできない優美な舞を、間近で鑑賞できる貴重な機会です。常設展でご覧いただいた内容が、よりリアルに感じられます。
スケジュール
1回目 13:30〜
2回目 13:50〜
3回目 15:10〜
4回目 15:30〜
各回のチケットは当日12:30〜販売開始します(先着順)。前売り券のご用意はありません。またチケットの予約もできませんのでご了承ください
チケットのご購入後に鑑賞回を変更することはできませんのでご注意ください
定員
各回 50名まで
小中学校の修学旅行生は1回あたり10名まで
料金
1,500円
修学旅行の小中学生に限り700円
未就学児 無料
衹園花街芸術資料館への入館には、別途入館料がかかります

○芸妓さん・舞妓さんと記念撮影
インスタントフィルムとご自身のスマートフォンで、芸妓さんもしくは舞妓さん(1名)と記念撮影ができます。インスタントフィルムには芸妓さん・舞妓さんの名前が入った千社札を貼り、オリジナルのポチ袋に入れていただけます。
スケジュール
1回目 14:20〜15:05
2回目 16:00〜16:45
各回のチケットは当日12:30〜販売開始します(先着順)。前売り券のご用意はありません。またチケットの予約もできませんのでご了承ください
チケットのご購入後に参加回を変更することはできませんのでご注意ください
定員
各回 20組まで(1グループあたり5名まで)
料金
1組あたり2,000円
衹園花街芸術資料館への入館には、別途入館料がかかります

○歌舞練場本館劇場見学
「都をどり」で芸妓さん・舞妓さんが舞を披露する純和風の大劇場「歌舞練場本館」の一部を特別公開されます。総ヒノキ造の2階建建築で、天井や照明など各所に日本の伝統的な意匠が取り入れられています。特設スクリーンにて、都をどりのドキュメンタリーも上映予定です。

○「都をどり」関連展示
客席に加え、4月の「都をどり」で舞妓さんが「よーいやさぁ」の始まりの合図とともに歩いた花道が開放されます。舞台には芸妓さん・舞妓さんたちが実際に着用した着物を展示します。

○提灯ライトアップ
「つなぎ団子」の紋章が入った赤提灯は、祇園甲部の象徴です。伝統的な街並みを照らし出すやわらかな灯りは、なんとも優艶で幻想的。各建物の軒下にもこの赤い提灯を吊り下げ、夕暮れ時からライトアップを行います。

○アートバー
「都をどり」の歴代ポスターの原画を中心に、芸妓さん・舞妓さんを描いた絵画が展示された大人の空間です。京都の地酒やジャパニーズウイスキーなど、選りすぐりのメニューが用意されています。貴重な美術作品を鑑賞しながら、祇園町を味わえます。
祇園 花街資料館の入館者の方のみ利用できます。
営業時間
14:00〜20:00

○ミュージアムショップ
芸妓さん・舞妓さんや祇園甲部、祇園にちなんだお土産を集めました。京の都の思い出に、ぜひお立ち寄りください。
祇園 花街資料館の入館者の方のみご利用いただけます。

[住所] 〒605-0074 京都府京都市東山区衹園町南側570-2 八坂倶楽部
[ウェブサイトURL] https://gion-museum.com/
[インスタグラム] https://www.instagram.com/gion_museum/

出典祇園花街芸術資料館
ホームページ

祇園花見小路周辺では、舞妓さん追いかけ撮影や私有地への立ち入りや私道への侵入など、迷惑行為が多く、立て看板が立っています。
舞妓さん、芸妓さんへの写真など、祇園花街芸術資料館ができたことによって少しでも緩和されるといいのですが。






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どうぞ、今日もお元気で笑顔で楽しい1日でありますように!
行ってらっしゃい!

【今日の京都令和6年5月16日(木)】(No.3468)


※掲載の情報等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

中止になっている行事もあります。
お出かけの際にはご確認の上、お出かけください。

https://ja.kyoto.travel/news/format.php?id=143

○ 春の特別公開(〜6/16)/大徳寺塔頭 興臨院 

○ 春の特別公開(〜5/16)/弘源寺

○ 春の特別公開(〜6/30)/宝厳院

○春の特別公開(〜5/25)/東寺

○ 伏見名水スタンプラリー(〜5/31)

○ 春の特別拝観(〜6/2)/相国寺
 

○ 御土居の青もみじ(〜6/30)/北野天満宮

○ 霊宝館春季特別公開(〜5/31)/清涼寺

○春の特別拝観(〜6/16)/瑠璃光院 


○ 大原女(おはらめ)まつり
(〜5/19)

○ 鴨川をどり(〜5/24)

○ 新緑特別拝観(〜5/31)/妙覚寺

○ 貴船の川床(〜9/30)

○ 鴨川納涼床(〜9/30)


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