今日の京都4月15日(月) | 都のかほり日記

都のかほり日記

京都、奈良、滋賀、神戸、東京。私のテリトリーです。
そこでのさまざまな出会いを綴っています。
仏像が大好きで、美味しいもの、スィーツ、美しいものが大好き。あちこちと出没しています。

おはようございます。
昨日、御室の仁和寺の遅咲きの御室桜が見頃になったそうです。いよいよ、今年の桜のシーズンも終盤です。

さて、今日から七十二候が移ります。

○虹始見(にじはじめてあらわる)


雨上がりに虹が見え始める頃。淡く消えやすい春の虹も次第にくっきりしてきます。
虹が現れる三つの原則があるそうです。

①虹は、太陽が無いと絶対に見ることができない。

②虹にとって必要な条件は、「晴れ→雨→晴れ」と続く空模様

③立派な虹が見れる絶好のチャンスは、夕立後の東の空! 

虹を思い浮かべながら、虹の語源を
考えてみました。
虹は英語で rainbow です。読んで字のごとく"rain"+"bow"の複合語です。「雨の弓」の意味です。
フランス語を見てみると arc-en-ciel つまり"arch in the sky"「空の弓」です。
日本語の「にじ」の語源は諸説あるようですが、一説によると、古形「ぬじ」「のじ」は長虫を意味する「なじ」「なが」と通じているといいます。
虹を長虫や蛇の類と関連づける発想は珍しくないようで、中国語(漢字)の「虹」もその一例です。「虫」は昆虫というよりも蛇や蝮の類を表し、「工」は左右への反りを表すといいます。古代中国では、「虹」は空に住む龍の一種と考えられていました。川の水を飲むために地上に降りてくる姿が空の虹となって現れるというのです。

 日本語の方言には、鍋づる(佐渡島、愛知県など)、地獄のお釜のつる(富山県射水市)、太鼓橋(大分県)、立ちもん(長崎県南高来郡)などがあります。

個人的にはフランス語の「空の弓」が、
夢があって好きです。

青空に「空の弓」がかかるとなんだかうれしくなりますね。

この季節、大気が不安定で、雷もよく発生します。
そういえば、京都嵐山の法輪寺にこんなお社がありました。

○法輪寺電電社
法輪寺は奈良時代に創建された虚空蔵菩薩を本尊とする寺院である。後に神仏習合の流れで法輪寺にも鎮守社が作られた。奈良時代の僧・道昌がこの地で行った求聞持法の満願の日に、空から明星が降りそそいで虚空蔵菩薩が示現したということから、その明星を表す明星天子を本地仏として、雷の神である電電明神を祀る明星社が鎮守社の一つとして作られた。古くから雷の神は田の神と同一視されたこともあり、電電宮は住民から広く信仰されていた。しかし、元治元年(1864年)の禁門の変により、本堂などとともに焼失し、長く仮宮に鎮座したままとなっていた。

昭和31年(1956年)、当時の近畿電波監理局長・平林金之助は、今後電波の利用が多くなることから、電電明神を電気電波の祖神として祀り、併せて電気電波関連の研究先覚者や事業者の霊を顕彰すべきであると主唱した。これに賛同した関西の電気電波関係者により明星社が再興され(ただし社殿は仮宮のままであった)、併せて法輪寺境内に電気電波関係者の霊を顕彰する電電塔が建てられた。電電塔には電気研究者の代表としてエジソン、電波研究者の代表としてヘルツの銅製の肖像が掲げられている。昭和44年(1969年)に大阪万博を記念して社殿が再建され、電電宮に改称した。

昭和54年(1979年)1月に電電宮護持会(電電宮並びに電電塔奉賛会)が結成され、電電宮・電電塔の維持を行っている。今日では、電気・電波だけでなくコンピュータ関係者や電気通信事業者からも信仰を集めている。 



出典Wikipedia

また、新しい1週間が始まりますね。
今日もいい1日でありますように!
お仕事の方、お疲れさまです。
行ってらっしゃい!

京都の桜の開花状況のリンクを貼ります。
お花見にお出かけになる時に参考になさってください。

https://ja.kyoto.travel/flower/sakura/

また、みなさんがご覧になった桜の様子をコメントで、写真と場所、日付を明記してご紹介ください。

【お願い】
添付している写真一枚一枚にコメントを頂くと、写真だけがひとり歩きをしてしまいます。
申し訳ありませんが、個々の写真へのコメントはなさらないでください。
コメントは、投稿そのものにしていただけるようにお願いいたします。

【今日の京都4月15日(月)】(No.1609)
※掲載の情報について、社寺・施設側の都合や天候等の理由により、
日程や内容等が変更になる場合があります。お出かけ前にご確認ください。

 大文字山です。
京都コンピューター学院の映像です。
 http://www.kcg.ac.jp/daimon/index_f.html 

鹿苑寺金閣
 http://www.shokoku-ji.jp/k_live.html 

近畿地方の現在の雨の状況です。
 http://www.river.go.jp/x/krd0107010.php?lon=135.6836159946397&lat=34.95309468371873&opa=0.4&zoom=8&leg=0&ext=0 

○春の特別拝観/瑠璃光院 


青いもみじが美しい新緑の八瀬。
数寄屋造りの建物を囲む「瑠璃の庭」「臥龍の庭」「山露地の庭」それぞれ趣の異なる三つの庭園、三条実美公命名の茶室「喜鶴亭」のほか、八瀬名物「かま風呂」等を鑑賞できます。
板の間や畳に緑が映り込む「床緑」がとても美しく見応えがあります。
日程4月15日(月)~6月30日(日)
時間
10:00~16:30(閉門17:00)
料金
一般 2,000円
中高生(大学生は学生証提示) 1,000円
小学生以下 無料
アクセス
叡山電鉄「八瀬比叡山口駅」下車、徒歩5分
比叡山ケーブル「八瀬駅」下車、徒歩5分
京都バス「八瀬駅前」下車、徒歩7分
ホームページ
http://rurikoin.komyoji.com/

○ 例祭/平安神宮


平安神宮祭神の桓武天皇が天応元年(781年)に即位した際、平城京の大極殿にて百官の拝賀を受けた日にちなみ執り行われる祭儀で、平安神宮で最も重要な行事とされます。天皇陛下からの幣帛(へいはく)を唐櫃(からびつ)に納めた勅使が参向し、500人に上る市民や全国の崇敬者が参列します。巫女による「平安の舞」と京都市民合唱団による「平安神宮奉頌歌」が奉納され、祭神の神霊を慰めます。
日程4月15日~16日  
時間10:00~ ※16日は例祭翌日祭
アクセス 
地下鉄東西線「東山駅」から徒歩10分、またはJR「京都駅」から5系統のバス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」すぐ
ホームページ http://www.heianjingu.or.jp/ 

○ 百万遍さんの「手づくり市」
1987年4月15日に「素人さんが創った手づくりの作品を発表する場」、青空個展会場を。と、京都市在住の臼井さんと榎本さんが企画し、京都市左京区の百万遍知恩寺境内で「手づくり市」が始まりました。
日程4月15日
時間8:00~16:00
場所知恩寺
アクセス
・京都駅より 市バス(206)
(17)百万遍下車
・四条河原町より市バス(201)、(31)(17)(3)百万遍下車
・出町柳駅より徒歩約10分
ホームページ
http://www.tedukuri-ichi.com/ 

○文子天満宮例大祭(4/15)文子天満宮

○夜の特別拝観(4/15)/六角堂

○方除大祭(4/15)/城南宮

○十三まいり(〜4/30)

○春の特別拝観・夜間拝観(〜4/30)/高台寺・圓徳院

○花の天井 春の特別公開
(~5/6)/平岡八幡宮

○春の特別公開(〜5/6)銀閣寺

○春の特別公開(〜5/19)/弘源寺

○春の特別公開(〜6/9)/大徳寺塔頭 興臨院

○春の特別公開(〜6月中旬予定)/宝厳院

○伏見名水スタンプラリー(〜5/31)

○春の特別拝観/大徳寺塔頭 黄梅院 (〜5/17)

○春の特別公開/大徳寺塔頭 総見院 (〜5/19)

○春の特別拝観/大徳寺塔頭 黄梅院 (〜5/19)

○春の花見と特別拝観 ライトアップ/妙顕寺(〜4/15)

○岡崎桜・わかば回廊 十石舟めぐり(〜5/7)

○春季特別寺宝展(〜4/21)本法寺

○春の特別公開/白龍園(〜6/16)

○都をどり (〜4/26)/南座

○京おどり(~4/17)/宮川町歌舞練場

○建礼門院寺宝展/長楽寺
(〜5/10)

○霊宝館春季名宝展/仁和寺(〜5/16)

○霊宝館の特別公開/清涼寺(〜5/31)

○春の特別庭園公開/正伝永源院 (〜5/6)

#虹始見
#法輪寺電電社
#青紅葉
#瑠璃光院
#平安神宮
#百万遍知恩寺