布に包まれる | みやこのこのみ

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ライター&ライフスタイルコーディネーター、前川みやこのブログです。
日々の生活の中で、心にピピッと響いたもの、こと、ひと、ことばなどを
つれづれなるままに書き綴ります。

明け方、すっかり冷え込むようになった。

 

ラムウールのざっくり編んだセーターを着込み、

厚手のウールのコートに大判のマフラー

そんな、冬のファッションが、私は大好きだ。

 

織地や編地だけで表現されるニットのデザイン。

凝った縫製なんか無くても

織りだけで、優しさや暖かさが表現されている。

ただそれを体にまとっただけで

とてもい贅沢なファッションとなる。

 

インテリアでも、ソファなどに使われる張り地で

表情がまったく違って見えるが、

そこに布をかけるだけで、

また表情が変わったりするから楽しい。

 

フランスのインテリアブランド『ligne roset(リーン・ロゼ)から、

冬のインテリアシーンに優しさをプラスしてくれる

大判の織物を紹介します。

 

『CHAMARRE』ligne roset

モヘア100%のひざ掛け。

1808年創業のフランスの繊維メーカー

Brun de Vian-Tiranで作られたものだそうだ。

 

明るくヴィンテージ感のある色合いのループが重なって

ふっくりとした手触りを作り出している。

 

ソファの上でくるまれば、最高の心地よさ、

ベッドでは、もう1枚の毛布になってくれる。

 

『ROSETMASCARA』Moises Hernandez Design

2つの『目』

機械織りの丁寧なジャガードで織り込まれている

ユニークなデザインのひざ掛け。

 

メキシコ人のデザイナー、モイス・ヘルナンデスは、

ヨーロッパを始め、アジア、アメリカと

世界中で作品を発表している世界的デザイナーの一人。

 

『FERGUS』Constance Frapolli

FERGUS(ファーガス)とは、スコットランドのケール語で

怒り、大胆、誇りを意味する言葉。

このひざ掛けは、スコットランドに住むケルト人の伝統衣装

『キルト』でおなじみの

様々な色の縦横の線が交差したパターン、

タータンチェックからインスピレーションを受けたもの。

フリンジは四方に施され、民族衣装を称えたデザインと言える。

ウール100%の手織りの味わいが

ソファのアクセントとしても最高!

 

『CILOSR & E .Bouroullec

深いグリーンと白の糸が織りなす

幾何学的な模様

インテリアの素晴らしいアクセントになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

★前川みやこはリーン・ロゼ社のブランドアンバサダーです。

 http://www.ligne-roset.jp宝石緑

 

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