今年の冬は、ラニーニャ現象の影響で
かなり厳しい寒さだそうだ。
ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆で
東太平洋赤道付近の海面の水温が
平年より低い状態が長く続くことで
日本や東南アジアでは
冬は、西高東低の冬型の気圧配置が強まる。
つまり、寒〜い! ということなのだ。
まずは、ヒートテック極暖と
モコモコのセーターでも買っておくかな。
そして、暖房費節約のために
足元にぬくぬくの絨毯=ラグを敷くのも大事!
フランスのインテリアブランド『ligne roset(リーン・ロゼ)』に
魅力的なラグが揃っているので いくつかご紹介しよう。
『NAIF』Juliette Rougier
手作業によるタフティングで描かれた柄が
個性的で とってもすt歴なラグ。
「タフティング」とは、
布の上に数本の糸を束ねた房を縫い込む技法で
もともとは北欧で、手袋の内側に羽毛を埋め込むために
考案されたものだという。
今では、ラグや絨毯で多く使われている。
『TIDE』Denis Guidone
『TIDE』=潮、というタイトルでもわかるように、
波の動きを描いたウール100%の手織りのラグ。
砂浜に寄せては返す波の動きを
上から見たような自然な柄が、部屋の雰囲気を和らげてくれそう。
まるで絵を描くように陰影が織り込まれていて、
もはやアートの世界に近い。
『IMPETUEUX』M.-A.Stiker-Metral
『嵐』の悪天候のイメージを描いたラグ。
『IMPETUEUX』とは、せっかちなという意味で、
荒れた空の雲が動き回るドラマチックな様子を
ちょっと哲学的に描いたようだ。
それでも、
こんなふうに床に敷くと、
不思議な落ち着きをもたらしてくれる。
『TERRE NUAGE』Frederic Ruyant
『TERRE NUAGE』=地球の雲
地面に映る空なのか?
はたまた空に映る地面なのか?
色も全て、とてもナチュラルで、
部屋の空気を浄化してくれそうなラグだ。
迷彩柄にも似ているが
この部屋のように、同系色でまとめるセンスが光る。
★前川みやこはリーン・ロゼ社のブランドアンバサダーです。
前川みやこの本
Amazon、楽天、Yahoo!ブックストア
Google Play、iBooks、ニコニコ動画
などで発売中です。
『なるほど・ザ・ニュース《今地球が危ない!災害編》』