秋の空 | みやこのこのみ

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ライター&ライフスタイルコーディネーター、前川みやこのブログです。
日々の生活の中で、心にピピッと響いたもの、こと、ひと、ことばなどを
つれづれなるままに書き綴ります。

になったかなあと思ったら

先週の連休には台風18号台風

九州、四国、本州、北海道全てに上陸し

風は強いは、大雨雨は降るはで

いやはや、日本列島大荒れだった。

 

そして、台風一過の翌日の東京は

見事に秋晴れ晴れ

 

 

『女心と秋の空』とはよく言ったもので

前日のあのどんよりした空がウソのようだ。

 

夏の空は、

水蒸気を多く含んだ太平洋高気圧に覆われているため

太陽の光が乱反射して、白っぽく霞んでいる

それに対して秋の空

乾燥した移動性高気圧の影響で

乱反射も起こりにくく、

空の青さがくっきりと際立つのだ。

 

また、夏ほど日差しが強くないので

暖められた空気が上昇する『対流』が起こりにくくなり

地面の近くにある汚れた空気が低い位置で留まって

空が澄み渡って美しいのだそうだ。

 

そういえば、

9月に入ってから、夕焼けがきれいだなあ

と思うことが多くなったが

それも同じ理由だ。

 

 

夕焼けなんて1年中あるわけだが、

は花粉や黄砂など、

空気中にほこりがたくさん舞っているため、

空気が濁っている

は太平洋高気圧の水蒸気によって乱反射が起き、

空が赤く染まって見えない

は、空気が澄み渡りすぎていて、

光が空がうまくなじまない

 

という理由で、

秋の夕焼けがいちばん綺麗というわけだ。

 

ちなみに、午後になってにわか雨雨が降るパターンが多い

今年のお天気。

折りたたみの傘を持参して出かけなけならず

鬱陶しいのだが、

雨上がりの虹にお目にかかるサプライズは嬉しかった。

 

 

虹は、雨上がりの空中に漂っている

大きな粒の水蒸気に太陽の光が当たって屈折し反射するために

起きる現象だ。

 

太陽光の中の7色の光は

それぞれ屈折の角度が違うため分かれて届く。

そのために、色が綺麗に分かれて見えるというわけだ。

 

今日の東京は曇天くもり

夕方から雨模様だというから、夕焼けは無理そうだ。

 

今年はドラマチックな秋空あおぞら

あと何回お目にかかれるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

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