わが家の次女は
「慢性疲労症候群」
と いう病気で3年近く
自宅療養してますが…
この病気、人によって
いろんな症状があります。
娘の場合は、
精神は変わらず淡々としつつ、
元々のファニーさも失わず元気。
ただただ身体が
鉛を背負っているかのように
重くだるい。
こんな状態が続いています。
メンタルが異常に強いのかなとも思いますが、
精神と肉体がこんなにもかけ離れている人を
他に見たことがありません…
・・・
だから「ひまだな〜」
と 思っても
やれる事が少ない。
というか「やろう!」
と いうところまでの
エネルギー量が
足りてない感じです。
なぜそれが
分かるのかというと、
元気だったころは
行動力と集中力があり、
興味を持ったことは
すぐにやってみて
ある程度
習得するところまで
とことんやっちゃう人
だったから…
だからここ数年は
できないことが増えた分、
要らなくなったモノを
少しずつ
手放していたようです。
全てメルカリで
売りさばいておりました。
元々多くのモノを
所有しないタイプで、
部屋がモノで溢れたところを
見たことがありませんでしたが、
(集中して何かをやっている時は
めっちゃ散らかりますが、
それが終われば元に戻る)
それでも「もう使わない」
の 判断力が
元気だった頃より増し、
棚も引き出しもスカスカ。
知らない人が
病気の彼女を見たら
「死に支度?」
と 思うかもしれない、
そんな状態まで行きつきました。
・・・
その後、
「ママ、私の部屋の大掃除
お願いします」
と いってきたので、
カーテンの洗濯
天井・壁の掃除
クローゼット代わりの
押し入れの掃除
ついでの模様替えと
家具の掃除
「家具の裏側」見たことある?隠れたホコリを除去してアレルギー対策を!
モノも少なく
日常の掃除はしてるので
さほど時間もかからず
2〜3時間でスッキリと
リフレッシュできました
そして数日後・・・
仕事から帰ると
「今日3年ぶりに楽譜作っちゃった♪
やっぱり私才能あるわ〜」
と 自画自賛する娘 ww
小さい頃から自然と
音階を意識して拍をとりながら
音楽を聞いてきた娘の
「ピアノで弾きたくなるゲーム音楽」
(マリオカート パリプロムナード)
の楽譜が完成していました。
原曲のいい雰囲気を壊さず、
物足りなくも
やり過ぎて超絶技巧にも
ならない、
自分が練習すれば
弾けるようになる楽譜を
目指したそうです。
(ピアノの練習をできるほどの
エネルギーはありません)
この曲の美しいところは…
から始まって
この楽譜1番の
「エモ」ポイント!などを
解説してもらいましたが
よくわかんない!
でもいい感じ!
病気になってからは
「楽譜なんて作る元気はない」
と いっていたけれど…
楽譜と楽譜をつくるソフトは
手放してないことが
分かってよかった^^
久しぶりに集中したせいか、
さすがに翌日は
寝込んでましたが、
楽しい疲れだからいいそうです。
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この状況をみて思ったことは
シンプルイズベスト
(これ以上削るものがなくなった状態)
まで達すると
「やりたいことができる!」
ということです。
良き気付きをありがとう♡