昨日の続きです。

 

右矢印高齢者(親)の「衣類」を考える

 


親がどんな「下着や肌着」

身に着けているのか、

気にしたことはありますか?

 

 

 

高齢になっても

健やかな暮らしを続けるには、

衣食住のバランス

大事です。

 

 

 

しかし買い物弱者になり、

何を買うにも一苦労の高齢親世代は、

気を付けてあげないと

 

「下着も肌着も大分くたびれてる~あせる

 

ということに

なっているかもしれません。




「下着・肌着」は

肌に直接触れるので、

高齢になってくると

服装よりも大事になってきます。

 

 

 

そしてこれは実際に

父が生前お世話になっていた

老健で目にしたことのある

ご老人の姿なのですが…

 

 

老健でお世話になっていると

食事や寝床の心配はありませんが、

衣類は持ち込む必要がありました。


洗濯は有料で

お任せすることもできます。

 

 


そして最初に持ち込んだ

下着や肌着を

ずっと着続けることになります。

 


その衣類は年月が経つにつれ

くたびれていき、

買い替えをしないままだと

やがてボロボロに…。

 

 

そんなボロボロの肌着を

いつも着ているご老人を

目にしたことがあります。

 

 

今でもその姿は忘れられません…

 

 

 

だから忙しかったり

遠方だったりで

なかなか会いに行けない場合、


次に会われるときには

「下着・肌着」のことを

気にしてあげるのも

いいかもしれません。

 

 

 

​82歳 要介護1の母「下着・肌着」選びのポイント

 

私の母は現在82歳で要介護1。

 

 

認知症のため

週に1日のペースで

家事や身の回りの

サポートをしています。


右矢印週1実家通い~着いたらすぐやることはこれ!


 

 

その中で

衣類の管理もしてますが、

やはり年数の経った

下着や肌着の買い替え時

定期的に訪れます。

 

 

 

下着や肌着の買い替えは、

母がまだしっかりとしていたころに

利用していた衣料品売り場へ

一緒に買いに行くのが

一番楽な方法でした。

 

 

しかしコロナ禍を経て

店じまいとなってしまったので…悲しい


いまはネット通販で購入しています。

 

 

 

そのときの

選ぶポイントは3つ。

 

 

1.今まで着ていたものと似た形

 

右矢印色・形・着心地が今までと違う

 手に取らないことが多くなってしまう。

 

 母には拘縮がないので

 今まで通り被りものにしてます。

 


 

2.肌に優しい綿素材と着心地・サイズ感

 

右矢印化学繊維は静電気が起きやすく

 肌に刺激・負担がかかる

 

 また身体の弱っている人にとって

 化学繊維の毒は体内に残留しやすい

 

 またサイズが変わっていないか、

 それも上下違えた方が

 しっくりくることもあります。


 ちなみに母の若いころは

 上下ともLサイズでしたが、

 今はトップス全般は

 Lサイズのまま、

 ボトムス全般は

 LLサイズにしています。


 


3.洗濯に強く、リピート購入できるもの

 

右矢印良さそうだと思って買ったのに

 数回の洗濯で破けたりほつれたり

 するものもあります。


 そして「これでいい」となった場合

 買い足し・買い替えに

 同じものが買えること

 大事なポイントです。

 

 毎回探すのは大変ですから!


 時間いくらあっても足りませ〜んあせる

 

 

 

親のものを買うときの注意点

 

自分の親とはいえ、

人のものを買うって難しいです!

 

 

いま着ているものを1枚

手元においておくか、

よ〜く聞き込み調査することを

おススメします。

 

 

わたしの思い込みで買ってしまって

あまり着てもらえなかったものも

ありましたので…タラー

 

 

 

・・・で、

 

一周回って  どこを?

肌着と下着は(吸水ショーツ以外)

今はこちらを利用してます。

↓↓

グンゼストア 快適工房

 

グンゼストア シニアインナー

 

 

綿を使っている商品数が多いところが

決め手になりました。

 



もう少し薄手で軽い方が好みの場合は

白鷺ニットさんのものも良かったです。



白鷺ニットさんの商品は

Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング

などで購入することができます。



春夏用に購入した白鷺ニット肌着



白鷺ニットの肌着は

薄手で柔らかい分、

耐久年数は低いような気がします。




そしてレース部分が

すぐにほつれてくるので

レースは要らないな…

なんて思ったりしてあせる






他にも高齢者の衣料品を

専門に扱っている

ネットショップもありますが、

価格も安くて

一見良さそうに見えても

「綿」ではないことが多いです。




よほどアクティブでない限り、

よほど極寒地でない限り、

高齢者に機能性肌着は必要ない

考えているので、

化学繊維の多いものは

避けるようにしています。




だって・・・

家の中も、施設の中も

ほとんどが快適な温度に

保たれてますし、


寒かったら上着を足して

調節すればいいですよね?




機能性肌着が適しているのは、

激しいスポーツをするときや

冬山の登山をするとき、

豪雪地帯で雪かきをするとき

ぐらいではないでしょうか?




それから、

また状況が変わってきたら

必要なものも変わってくる

と思うので、

ストックは買わないように

しています。

 

 

明日は

日常着(トップス)選びのポイント

を お伝えします。

 

 

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