1年ほど前、
引越し前と後の片付けサポートを
させていただいたお宅がありました。
そのとき気になったのが
老後を見据えた設計の1つ、
新居の全館空調。
1年ぶりにフォローアップサポートで
訪問させていただく機会がありましたので、
そのメリット・デメリットを
わたしの主観でお伝えしたいと思います。
全館空調のメリット
最初にご訪問させていただいたのは
花粉症の季節でした。
引越しの荷解き・整理収納でしたので
花粉&ホコリで辛いはずが…
くしゃみ1つでなかった
快適な設備だったことを覚えています。
これはわたしにとって、
最大のメリット。
家の中だけでも
花粉のことを忘れられるなんて
幸せだな〜と思いました。
次に
エアコンの風が苦手な場合、
それを気にせずに
ベッドや机などの
家具配置ができること。
これも自由度が高くて
いいなと思いました。
好きなように
模様替えもできますし。
家にいる時間が長くて
家が大好きで、
定期的なメンテナンスを
いとわないなら、
快適な暮らしができるのでは
ないかと思いました。
全館空調のデメリット
全館空調のデメリットって
なんだと思いますか?
✔︎ 故障したときに逃げ場がない
(真夏・真冬に故障したらどうする?)
✔︎ メンテナンスにどれぐらいの
費用がかかるのかがわかりにくい
✔︎ エアコンと違って
人別の好みの温度にできない
✔︎ いい匂いもイヤな匂いも
家中に広がってしまう
(ディフューザーの匂いもタバコの匂いも)
このあたりは
誰もが想像つきますよね?
今回、新たに知ったデメリットは
「外からの土ぼこりが家全体に落ちてしまう」
ということでした。
これはたまたま
こちらのお宅の隣りで
「建築工事をしていたから」
という特殊な理由もありましたが、
となりに畑や
学校の校庭などがある場合の
強風の吹く日には、
同じようなことが起こるんじゃないかと
思いました。
「窓のないトイレの床まで
ジャリジャリするから掃除が大変で…」
と 仰られていました。
というわけで、
わたし個人の感想として
「花粉症対策」の観点では
最高の設備で、
「掃除」の観点では、
問題ありだということが
よくわかりました。
どんな機能も一長一短、
「何を優先したいか」
が、大事ですね!
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