自分の雛人形は
いまどこにありますか?
 
 
 
 
 
もうとっくに無い?
 
それとも実家にある?
 
 
 
わたしの雛人形は
実家にあります。
 
 
母の手作りだったこともあり、
完全に手放すタイミングを
失ってしまいました。
 
 
 
でも今年中には自宅に持ち帰り
手放そうと思っています。
 
 
 

片付けサポートでの「雛人形」の収納

 
片付けサポートで「雛人形の収納」
最初から考えておくものの1つですが、
 
そのとき現役の雛人形の収納は
なんの問題もないんです。
 
 
問題になってくるのは
 
お役目を果たし終えていて
もう飾ることはないけれど
なんとなく捨てづらい雛人形を
どうするか?
 
ということです。
 
 
 
片付け最中に、
もう雛人形は飾らないから
といって簡単に
 
「要らないです、捨てます」
 
と その場で答えられる方は
そうそういらっしゃいません。
 
 
わたしも言えないです。
 
 
でもだからといって
押し入れの奥や天袋など、
簡単に出し入れできないような
ところにしまい込むと、
 
そこからまた
寝かし続けることに…。
 
 
しまう場所があるなら
それでいいんだと思います。
 
 
 
しかし
 
「そうもいってられなくない?」
 
というときがあります。
 
 
 
それは圧倒的に収納スペースが
足りないとき。
 
 
もっと他にもしまいたいモノが
たくさんあるのに
どうにもこうにも収納スペースが
足りない場合です。
 
 
 
片付けサポートでは当たり前ですが、
お客様が捨てたくないと仰るものを
無理矢理捨てさせるようなことはしません。
 
 
だからそんなときは
何としてでも収納しますが、
 
それによって
片付けサポートを受けた効果が
低くなってしまうこと
お伝えしています。
 
 
 

「雛人形」を無理なく手放す方法

 
「雛人形」は
贈った人の想いと、
幼きころの思い出の詰まった
繊細で高級なもの。
 
 
最も手放しづらいモノの中の1つです。
 
 
そんな雛人形を
 
「無理なく手放す方法」
 
なんて、
無いのかもしれない…。
 
 
でも、わたしが実践して
うまくいった方法があります。
 
 
それは私の娘たちの雛人形なんですが、
最初から(買ってもらった時から)
 
「成人したら手放す」
 
と 決めていて
それを実践しました。
 
 
 なので
これはすでに手放しています。
 

 

 

 
「これを飾るのも最後になるな〜」
という年にしっかり愛でて、
 
成人式が済んだら見ないで手放す。
 
 
こんな方法をとりました。
 
 
 

雛人形は残された人が困るもの

 

以前、片付けサポートで

100年前の雛人形が

納戸の奥から出てきたことがありました。

 

 

もうここまでくると

簡単には捨てられないんです。

 

 

しばらく除湿機をかけた部屋で乾燥させて

丁寧にしまい直しました。

 

 

いつか然るべき引き取り手を

探されるのだと思います。

 

・・・

 

こうして残されたモノを

持ち続けることは、

 

「場所も手間も時間もかかり、

 それだけのエネルギーがいる」

 

ということを教えていただいた

片付けサポートでした。

 

 

 

このときは

お客様にそのエネルギーがあったから

よかったと思うのですが、

 

もしもそうじゃなかったら…

 

手間と時間をかけて

誰かが捨てるしかないんです。

 

 

 

自分がやらずに先送りしたことを

自分の子どもにやらせることになる。

 

 

それだけは

忘れないようにしたいですね。

 

 

あとはこれが必要かも…

 

本 手放す勇気は「許す」勇気

 

 

 

 

大切なお家のモノ、いっしょに片づけよう。

ご提供中のサービス一覧

片付けアドバイザー

大石 美弥子(おおいし みやこ)