祈り、薬、手術ーこれらはすべて、私たちにとって祝福であり、恵みであり、贈り物である
ラリー・ドッシー
もしイエスや、ムハンマドや、釈迦がペニシリンを持っていたら、彼らはそれを用いただろうー祈りとともに。
祈りと通常医学は、排除しあわずに、ともに用いることができると私は考えている。
本書は「祈りは良き薬である」というテーマのもとに書かれたものであるが、私がいいたいのは、祈りだけが「唯一の」薬であるとか、医学の「代わりに」祈りに頼るべきであるとかいうことではない。
祈りは現代医学より「優れている」というわけではない。
祈り、薬、手術ーこれらはすべて、私たちにとって祝福であり、恵みであり、贈り物である。
畏敬の念と感謝をもって、これらの手段をすべて用いることがどうしていけないのだろうか?
ラリー・ドッシー『祈る心は、治る力』より一部引用
貫井投稿