野球こそが日本の「国技」~侍ジャパンが東京オリンピックで悲願の金メダル | みやティーのうさみみそらはなはるたまりさブログ(宮平溶解の桃郷バカリング!!!日記)

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東京の島んちゅバカなネット歴27年の私が、マジカル・パンチラインを中心にいろいろ好き勝手に送るブログです。
最近はゆるく、気が向いてる時に更新しています。

8月に入り、連日暑い日が続いてますね。

昨日は東京都心で初の猛暑日でしたが、ほんとに気分悪そうになるほど暑かった。

帰宅したらずっとエアコンかけてるし、仕事少なく休みの日も多くなったが昼間はほとんど部屋の中にこもりっきりで夕方からしか出かけられません。電気代がどのくらい上がるか気になるがだいたいわかってきますね。

 

暦の上では7日が立秋だったらしく、暦の上では秋だが全然そんな感じしませんね。

それでも北の暑さは収まりつつありそうだけど、どうなんでしょうね?

 

 

そんななか先月23日に始まった東京オリンピックも今週8日に閉幕しました。

日本は金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個の合計58個だったそうですね。

日本で獲得したメダルとしては過去最高だそうですが、これは少なくとも10~20年、金メダルの数なら20~30年は破られないだろうね。

開催国としてのアドバンテージは大きいし、開催国が有利の競技だってあるんだし。

 

そして夏冬のオリンピックですべての都道府県で金メダルが出てきましたね(夏季オリンピックだけに限定すれば岩手は未だ空白県だそうだが)。

47番目最後の県の金メダリストは沖縄で空手の喜友名選手でした。

空手は沖縄ならではの競技で、一時開催地誘致をしたほど。

それにしても金メダル空白県なんて意識してなかったから、開催前に2県(沖縄と鳥取)あったとは思わなかった。

ちなみに沖縄県勢からは(これから述べるが)野球の侍ジャパンで平良投手(プロ野球西武)がメンバーに入ってたため、金メダリストはこれで2人となりました。

沖縄県勢の金メダリストも次はいつ出てくるんだろう?

 

 

その野球の侍ジャパンこと日本代表が金メダルを獲得しました。

公開競技として1984年の(2度目の)ロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得したことがありますが、正式競技となってプロ野球選手だけのチームとなってからは初の快挙となりました。

 

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いやぁ、ほんとに金メダル獲れるのかと思って野球見てたが、開催国としての意地からすれば金メダル以外は負けと同じで思ってもいいくらいと金メダルだけを目指してたのでしょう。

 

出場国が日本のほか、アメリカ(銀メダル)、ドミニカ共和国(銅メダル)、韓国、イスラエル、メキシコの6ヶ国のみ。出場するじゃないのかと思われたキューバや台湾は予選敗退か辞退。

 

それだけでオープニングラウンド(予選リーグ)2組に分かれて行われ敗退なしで決勝トーナメントでようやく最初にメキシコが脱落。それも敗者復活戦での敗退。

1回負けてもすぐに敗退ではなく、何度も敗者復活戦が行われ勝ったほうが試合数が少なくすむシステムでほんとによくわかりませんでした。

 

日本は予選リーグでドミニカ共和国とメキシコに勝ち、準々決勝でアメリカ、準決勝で韓国、そして決勝で再びアメリカに勝ち5戦負けなしの全勝で金メダルとなりました。

 

決して楽に勝てるわけないからほんとにハラハラドキドキした試合でした。

それでも投手がしっかり抑え、しっかり打ったのが功を奏したと思います。

 

特にヤクルトの山田哲人や村上宗隆、巨人の坂本勇人、ソフトバンクの甲斐拓也はお見事だと思います。

 

最近プロ野球まともに見てないから、選手名はわかってもこれどこの球団かわからない選手もいました。

 

日本はメキシコ戦以外は後攻だったのでサヨナラ勝ちが2回あり、うち1回は延長タイブレークでした。

リードされてもあきらめずに点差を追いついて逆転勝ちした試合もありました。

プロ野球を見てるよりはまるで高校野球を見てるような感覚の試合でした。

 

そういう侍ジャパンの試合を見て、強さを発揮し、そして悲願の金メダルを獲って改めて日本の野球は「国技」であることを感じました。

 

今は大相撲よりも野球のほうが「国技」にふさわしいじゃないですか?

 

プロ野球選手が国際試合に参加してからワールドベースボールクラシック(WBC)で2回(2006年、2009年)、一昨年2019年のプレミア12、そして今年の東京オリンピックの3大会で世界一の頂点に立ちました。

 

いずれも国内開催のアドバンテージはあるにせよ、それを抜きにしても日本のプロ野球は強いといえるでしょう。これでもアメリカのメジャーリーグ(大リーグ)が参加してないというのもあるが。

 

そして初戦は福島、その後は横浜スタジアムで開催されたが、横浜スタジアムがいつもの野球場とは違うような仕組みになってたのも想い出深いでしょうね。

 

現在高校野球が行われている阪神甲子園球場もかつては外野フェンスの広告はほとんど隠してが、今は差し替えが可能なホーム後方のバックネット下の広告のみで外野フェンスの広告はそのままになってるが、横浜スタジアムは広告はすべて隠してましたからね。

これからそれを剥がしていくと思うがけっこうかかるだろうなぁ。プロ野球のDeNAの本拠地として戻るのは今月末だから、あの雰囲気は忘れられなくなるだろうなぁ。

 

野球の前に行われたソフトボールも横浜スタジアムをメインで行われ、それも金メダル。

横浜スタジアムは野球・ソフトボールの金メダルの聖地になることは間違いないでしょうね、

 

その侍ジャパンの金メダルを獲得した先週土曜日の今月7日夜に行われた野球の決勝「日本-アメリカ」戦、NHK総合テレビで生中継されたがその平均視聴率(夜8:34~10:05、世帯視聴率、関東)は37%でした。

今回の東京オリンピックでは先月23日の開会式の56.4%、今月8日の閉会式の46.7%(いずれもNHK総合、関東、世帯)に次ぐ高視聴率で競技としては最高視聴率でした。

 

この高視聴率から見ても日本の野球好きが改めて認識しました。

 

ちなみに東京オリンピックの競技中継の視聴率30%以上(いずれも関東、世帯平均)は野球のほかに男子マラソン(31.4%、今月8日朝、NHK総合)と男子サッカー準決勝「日本-スペイン」戦(30.8%、今月3日夜、日本テレビ系)の2本だけで、35%以上はこの野球決勝が唯一でした。

 

オリンピックの視聴率はもっと高く期待できるかと思ったがまぁ、20%が多く、特に注目が高かったのが30%台だったのでいいんじゃないですか?

だが、開会式と閉会式、男子マラソンは意外にも高かったですね。なんやかんやみんな見るんだねぇ…と。

 

これで今年2021年の年間視聴率はトップの東京オリンピック開会式、2位の東京オリンピック閉会式は確定だとして、大みそかのNHK紅白歌合戦が侍ジャパンの決勝の試合を超えられるかどうか?

 

ここで侍ジャパン(野球日本代表)の東京オリンピックでの試合結果を振り返ってみましょう。

 

オープニングラウンドグループA 「日本-ドミニカ共和国」戦(7月28日、11:59開始、福島)

日本4ドミニカ共和国

 

オープニングラウンドグループA「メキシコ-日本」戦(7月31日、11:59開始、横浜)

日本7メキシコ

 

準々決勝「日本-アメリカ」戦(8月2日、18:58開始、横浜)

日本7アメリカ

 

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準決勝「日本-韓国」戦(8月4日、18:59開始、横浜)

日本5韓国

 

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決勝「日本-アメリカ」戦(8月7日、18:59開始、横浜)

日本2アメリカ

 

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この東京オリンピックで稲葉篤紀代表監督は退任することが濃厚みたいですね。

一昨年のプレミア12、そして東京オリンピックでの金メダルをぞれぞれ導いた功績は大きいと思います。

退任すれば次は日本ハムの次期監督ではないかという憶測も出てますが、果たしてどうでしょう?

いずれにせよ秋まではゆっくり休んでいただきたいですね。

 

そして後任の代表監督が誰になるかも気になるところだが、記事によれば前巨人監督で日本テレビ系(一部ラジオ日本もゲスト解説として兼任)野球解説者の高橋由伸氏があがってる情報も出てるが、高橋由伸はやめたほうがいいのかと。

原辰徳監督から引き継いで監督を引き受けたのはよかったが、やらされた感があって精神的にも参ってリーグ優勝できずに結局退任して原辰徳氏が監督に復帰したことからすれば代表監督させるのは早すぎなのではないかと思います。

 

高橋由伸の表情が現役時代、監督時代、そして今の評論家時代と明らかに違いますからね。監督時代のほうがとても辛くて、今のほうがのびのびしてるし。

 

代表監督やらせるならリーグ優勝もしくは日本一経験のある監督のほうがいいのかと思いますけどね。

そこは慎重に人選を検討すべきだと思いますね。

 

侍ジャパンとして次を目指すのは再来年2023年に予定されている(まだ決定ではないが)ワールドベースボールクラシック(WBC)ですね。

そこでまた世界一を目指してほしいね。

 

今回金メダルに輝いた侍ジャパンの選手の皆さんには今後のプロ野球後半戦でもおおいに活躍してほしいですね。

 

ほんとに金メダルおめでとうございます。そしてお疲れさまでした。