寒い冬になると思い出す | 熱血先生!大家族パパの子育て起業ブログ

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大人が変わらなきゃ子供は変わらない。元気のない大人を元気にする為の活動してます。普段は6児の親父。起業家・経営者やってます


『寒い冬になると思い出すな〜』



11年前、田舎の家に引きこもってばかりいた
寒がりのばーちゃんが自宅で転倒しました
 



その後、ばーちゃんはすぐ入院となり、、
数日で帰ってくると思ったけど.....




そのまま長い入院生活が始まったんです





僕が地元で訪問マッサージ事業を開始したのも、
ばーちゃんに慣れ親しんだ我が家で最後まで自分らしく生活して欲しいと思ったから。

 


でもばーちゃんはそのまま病院内で孫の顔も忘れてしまう程、認知症が悪化・・・



見舞いに行くとベットの上のばーちゃんは
手足を縛られていました
 




もはやここが
病院なのか、刑務所なのか
わかりませんでした





『早く自宅に帰してあげたい』
そんな思いは虚しく.....




そのまま数年間
病院生活を余儀なくされ 
 



最後にばーちゃんは
無言の帰宅を遂げました...





そこから数年後





今度はもう1人のばーちゃんが
自宅で転倒しました。そしてそのまま入院。




退院はできたものの
慢性的な糖尿病もあり
 

そこから母親が2年間
自分の母親を
介護する生活が始まりました




訪問マッサージも
何度か利用してもらっていたんですが
徐々に徐々に体調は悪くなり

 



4年前の今日のように寒い2月




ばあーちゃんは自分のベットの上で
じーちゃんの元へ旅立っていきました。





僕は葬儀屋もやっていたので
自分で自分の祖母の葬式を手がけました
 





まだ暖かいばーちゃんの胸の上に
ドライアイスを置きました

 



『ごめんね。冷たいよね』って
心の中で思いながら
ばーちゃんの白髪だらけの頭を撫でて
葬儀屋としてのプライドを優先しました





葬儀は順調に終わり
僕の中の緊張の糸がいきなり切れたんです






今まで我慢していた涙が
込み上げてきました






僕は1人ばーちゃんが亡くなった部屋で
ぐっすり眠っていた自慢のベットの上で
僕は泣き崩れてしまった。





しっかりと、順番に、現世から旅立つこと
それはとても幸せなことなのかもしれません





ただ、最後まで自分らしくいれたか?
 



最後まで慣れ親しんだ我が家で暮らせたか?





ここは誰しもが思う
願いなのではないでしょうか?





そこをお手伝いをする訪問鍼灸マッサージ



今年で14年目になりました。全国でコミュニティを作り10年が経ちました。今では賛同者が100名近くいます。




コロナ禍で在宅生活者が増えた今だからこそ地域に根付き、必要とされ正く広げていくことが僕らの使命だと思ってます‼️
 




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