東日本大震災の教訓(131):女川原発 | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

 

「女川原発施設」

 

 

✰原発施設の「安全神話」はありません。偶然女川原発は安全性が担保されましたが「絶対」ではありません。現在も稼働できずにいます。相当のコストがかかっています。国の「エネルギー政策」がとても大切です。

 

 

東北電力の女川原子力発電所には福島第一原発と同じくらいの津波がきました。

女川の津波は17メートルと言われ、福島の14メートルを超えていました。

 

 

しかし海面からの建屋の高さが約15メートルあり、福島より5メートル高かった故に津波を回避できました。

 

   

 

2号機は浸水しましたが、非常用の電源が正常に稼働しました。また、外部電源が失われなかったことも幸いしました。