東日本大震災の教訓(130):ホヤ | 安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

安部孝(あべたかし) 元宮城県議会議員 〈急がず休まず〉

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、
    成らぬは人の為さぬなりけり」
            (上杉鷹山)

 

「ホヤのPR」

 

 

✰大震災は海の恵みを根こそぎ持ち去りました。宮城県三陸沿岸の「ホヤ」もそうでした。

原発の風評もあり「宮城県のホヤ」は危機を迎えました。国内に販路を広げホヤの消費を増やすしかありません。

 

 

大震災による生産の落ち込み、福島原発による「ホヤ」の輸入禁止の韓国等のボイコットがありました。まだ韓国は日本の魚貝類に制限をつけています。「ホヤ」は韓国の生産者を守るため今も再開していません。

 

  

 

県議会の水産部会が中心になり「宮城県産旬のホヤをPRする会」を開催しました。私は事務局を担当しホテルと交渉をし数々の「ホヤ料理」をつくってもらいました。知事にも参加してもらいメディア等を使いPRができました。

 

 

各メディアで取り上げてもらい、ホヤは新鮮で家庭でも食べられる「ホヤ」の魅力を発信しました。