◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第26回 いけにえの姫 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。



998年10月、日食と地震が同日に都を襲った。
まひろは、夫となった宣孝(佐々木蔵之介さん)の財で家を修繕し、生計を立てていた。

安倍晴明が日食と地震についての「天文密奏」を提出した。
その占いの結果を内密に天皇に知らせること。
「朕のせいなのか・・・」
道長は、人を増やして堤を修復するよう、指示した。
安倍晴明を訪ね「この天変地異はいつまで続くのだ」
晴明「帝のお心の乱れがおさまれば、天変地異はおさまります。左大臣様の一の姫、彰子様にございます。出家とは片足をあの世に踏み入れること。もはや后たりえぬ中宮様によって、帝は乱心あそばされたのです。今こそ、穢れなき姫君を」
道長「できぬ。引っ込み思案で口数も少なく・・・何より、まだ子供だ」
晴明「恐れながら、入内は彰子様が背負われた宿命にございます」

詮子は道長へ「お前もそろそろ、身を切れ。これまで何もかも、うまくいき過ぎていたのよ」
道長「彰子はまだ子ども」
詮子「子供であろうともそれが宿命であれば、やり抜くでしょう。私は父に裏切られ、帝の寵愛を失い息子を中宮に奪われ、兄上に内裏を追われ失いつくしながら生きてきた。それを思えば、道長もついに血を流す時が来たということよ。朝廷の混乱と天変地異がおさまるなら、彰子をお出しなさい」
道長「姉上がそのように私を見ておられたとは知りませんでした」

倫子に、彰子の入内の話をした。
倫子「嫌でございます」
道長「されど今は入内もまだやむなし。これはいけにえだ。手塩にかけた尊い娘ならばこそ値打ちがある。これ以上帝のわがままを許すわけにはいかぬ。何もしなければ、朝廷は力を失っていく」
倫子「朝廷がどうなろうと、あの子には関りはありませぬ」
道長「そうはゆかぬ。私は左大臣で、彰子は左大臣の娘なのだ。そなたが不承知でも、やらねばならぬ」
倫子「どうしても彰子をいけにえになさるのなら、私を殺してからにしてくださいませ。私が生きている限り彰子を政の道具になどさせませぬ」

穆子は倫子に「入内したからといって、不幸せになるとは限らない。何がどうなるかはやってみなければわからないわよ。帝も今は首ったけでも、飽きるわよ」

道長は彰子を呼び出し「帝の后にしようと思う」
彰子「仰せのままに」
道長「お前はまことによいのか」
彰子「仰せのままに」

宣孝の贈り物は鏡だった。
まひろ「自分の顔をまじまじと見たことはありませんでした」
まひろと宣孝とはべったり。

一条天皇は、自分が政をおろそかにしたからと考え、心労から体調を崩した。
行成は、譲位して中宮と暮らしたいと言う一条天皇に「円融院の御筋は絶えてしまいます」
一条天皇「わかった、譲位はせぬ」

年が明け999年、元号は長保となった。
一条天皇はこの正月、中宮を秘密裏に内裏に呼び寄せた。
安倍晴明「定子様がご懐妊あそばされました。呪詛いたしますか?」
道長「父上のようなことはしたくない」
晴明「よう申されました」
11月1日を彰子の入内の日と決めた。

倫子「呪詛してくださいませ」
道長「そのようなことをせずとも、彰子が内裏も帝もお清めいたす」
倫子「殿の栄華のためでなく、帝と内裏を清めるためなのでございますね」
道長「そうだ」
倫子「私も肝を据えます。中宮様の邪気を払いのけ内裏に彰子のあでやかな後宮を作りましょう。気弱なあの子が力強き后となれるよう、私も命を懸けまする」

一条天皇「そなたの働きに報いて、娘の入内を許す。わが舅として、末永くよろしく頼む」
道長「もったいなきお言葉」

みごとな裳着の儀が行われた。
公任「左大臣は己のために生きておらぬ。そこが俺たちと違うところだ。道長にはかなわぬ」

伊周が定子に「裳着に参列した者の話では、左大臣の娘はろくに挨拶もできぬ、うつけだそうだ」
定子「兄上、そのようなことを仰せになってはなりませぬ。入内を受け入れなさったのは、内裏の安寧をはかろうとなさる、帝のご覚悟の表れなのだと思います」
伊周「ほうー。随分と中宮様らしくなられましたな」

まひろは近くの親がいない子どもたちにご飯をあげていた。
宣孝が「汚らわしい」
しかも、まひろの文をあちこちで見せて、まひろが賢いことを自慢していると言う。
まひろ「お返しください」

惟矩が帰って来て「まだまだ官職は得られそうもないよ。宣孝様には新しい女ができたんだよ。清水の市で見たんだ」
まひろ「お盛んねえ。今回は黙っておくわ」
惟矩「宣孝様のこと、一度引っぱたいておやりよ。それでもあの方、姉上のこと離さないから」
宣孝は反物を持って来た。
まひろ「若い女子に買ったついでに私に買ったのですね」
宣孝「久しぶりに来たのだ。もっと甘えてこぬか」
まひろ「私の方から甘えてきたことはありませぬ」
宣孝「そういうかわいげのないところに左大臣様も嫌気がさしたのではないのか。わかるなあ」
まひろはカッとなって、粉を顔にぶちまけた。
これ以降、宣孝の足は遠のいた。

いとが、まひろに「殿さまにも逃げ場を作ってさしあげないと。夫婦とはそういうもの。己をつらぬいてばかりでは誰とも寄り沿うことが出来ませぬ」
5人で石山寺に出かけた。
そこには道長の姿があった。


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年6月30日)
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では、明日。