◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第17回 うつろい | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
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まひろは回復した。
道長が一晩寝ずに看病してくれたことを乙丸から聞かされた。

道長は道隆に「悲田院が用をなしておりません。救い小屋を設けたい」
道隆「これまでも内裏に疫病が及んだことはない。放っておけば良い。どうしてもやりたければおのれの財でやれ。お前と道兼は何故に結託しておるのだ。不可解極まりない。まさか私を追い落とそう、というのではあるまいな」
道長「追い落とそうと考えていたら、頼みに参りません」
道隆「道兼が思っているかもしれん」

明子の兄・俊賢は明子に「女の子を産んで、入内させろ」

自宅で道長が困っていたら、倫子が「私の財でもお使いください」
道長は甘えることにした。
倫子「悲田院に行かれた日、どちらにお泊りでありましたの?」
道長「内裏に戻って、朝まで仕事しておった」
独り言「まひろは良くなったであろうか・・・」

為時はまひろに「大納言様とお前の間はどうなっておるのだ」
まひろ「どうにもなっておりません。お望み通りにならず、申し訳ありません」
いとは為時に「まひろ様と道長様は間違いなく深い仲。私の目に狂いはございません」

百舌彦が、道長から命じられてまひろの様子を見に来た。
「懐かしくて話し込んでおりました」

道長が設けようとした、救いの小屋は働き手が足りないようであった。

道隆は、伊周や隆家たちの前で貴子のひざまくら。
隆家は出かける兄の後ろ姿を見て「俺も出かけよう。あんな父上見てられないもんな」

斉信「なぜ返歌をよこさない?」
ききょうがとぼけると、斉信は「とぼけるな。俺をこけにするとはけしからん」と言いながら、清少納言の胸元に手を入れ、紅葉の葉を押し込む。だが清少納言は「深い仲になったからって、自分の女みたいに言わないで」とどこまでもつれない。斉信は隙を見つけてキスをしようとするも、それもあっさりかわされてしまう。
ききょう「ネチネチ聞いてくる人はほんとに嫌」

道隆は一条天皇の前で笛の演奏途中に咳き込み、倒れ込んだ。
「目がかすむ、手が痺れる。喉が渇く」
晴明を呼んで「(恨んでおる者?)心当たりはたくさんおる」
晴明「恐れながらご寿命が尽きようとしております」
道隆「お前の祈祷でわしの寿命を伸ばせ」
晴明「難しいですが、やってみましょう」
館に戻り晴明は弟子の須麻流に「祈祷はお前がやれ。もう関白は何をしても助からぬ。疲れた。病の者のけがれをもらってしまった」

道隆は一条天皇に『長徳』という改元を提案した。
公卿たちは「誰が決めたのだ?」
「毒が長くなる、ってことだぞ」
一条天皇がこっそり聞いていた。
実資「心配であろう。災いも多くなるであろう」

道長が詮子に兄上は飲水の病だと告げた。
詮子「次(の関白)は道兼ね。まっとうな順番でしょ。伊周では嫌なの」
道兼「それで私を呼んだのか。また道長に借りを作ったな」

道隆は火急の用で道兼を呼び出し、手を握り「もしわしが倒れても、貴子も伊周も隆家も支えてやってくれ。酷なことをしないでくれ。我が家を・・・頼む」

まひろのところにさわ「ご無沙汰いたしました。その節のことはお許しくださいませ。兄弟を疫病で亡くしました。人に許された年月は非常に短いものだと感じました」
まひろ「私も厄病に冒され、今生きていることも少し不思議な気がします」
さわ「まひろ様が生きていてくださってよかった」
まひろ「私もお目にかかれてうれしいです」
さわ「石山寺の帰り道のことはお許しくださいませ。いただいた文は全て書き写して持っております。まひろ様の文を写すことで、まひろ様に追いつきたいと思いました。私の友はまひろ様だけなのでございます。私とまた仲良くしてくださいませ」
2人は笑い合った。
その夜まひろは考え事「私の文がさわさんの心を動かした・・・」
まひろは筆を取った。
「何を描きたいのかはわからない。筆を取らずにはいられない」

道隆は、一条天皇に対し「病の私に代わりすべての政務を伊周に委ねることをお命じいただきたく、伏してお願い申し上げまつります」
一条天皇「しばし考えてのちに宣旨をくだす」
道隆「今ここで宣旨をお下しくだされ」
一条天皇「下がれ」
道隆は驚き「はっ」
一条天皇「蔵人の頭はどう思うか」
俊賢「まことにご聡明だと思いました」
一条天皇「言いなりになってもならぬと思う。伊周は嫌いではないが、なにぶんまだ若すぎる」

道隆は定子にハッパ「早く皇子を産め。何をやっておる。足りない足りない足りない。皇子がないゆえ、帝のお心が揺れるのだ」
伊周に、内覧を許すが関白の病の間という条件がつけられた。
そして、内裏の公卿からも疫病による死者が出た。

実資「すべて関白の悪行、許し難し」
道鋼「聞こえますよ」
実資「私は間違ったことは申しておりませぬ。内大臣伊周殿に明日はない」

突然道隆が天皇の御簾を開け「お上、伊周を関白に」
俊賢が、防いだ。

道隆は最後に「忘れじの行く末までは難ければ・・・。あの歌で貴子と決めた」
長徳元年4月10日、43歳で世を去った。


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年4月28日)
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では、明日。