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新入幕の24歳、東前頭17枚目の尊富士(たけるふじ)が豪ノ山に勝って13勝2敗として初優勝を決めました。
初土俵から10場所目での優勝は史上最速で、殊勲、敢闘、技能の三賞もすべて受賞しました。
青森県出身で、アマ強豪の鳥取城北高校、日本大学を経て角界入りし、2022年秋場所に初土俵を踏みました。
身長1メートル84、体重は幕内平均より15キロ以上軽い143キロ。
今年の初場所を新十両で迎えると、いきなり十両は10枚目から優勝し、今場所での新入幕を決めました。
幕下付け出しを除いて最速タイの所要9場所で新入幕を果たした今場所は、1960年初場所の大鵬(元横綱)に並ぶ初日からの11連勝を飾っていました。
新入幕の力士が優勝するのは110年ぶりの快挙です。
日本相撲協会によると、大いちょうを結えない力士の優勝は初めてのようです。
しこ名の「尊」は古代神話の英雄の日本武尊(やまとたけるのみこと)にも由来し、より高い地位を目指してほしいという期待からだそうです。
部屋の力士に暴力行為をはたらいた北青鵬(宮城野部屋)の引退騒動などがあった相撲界に明るい話題となりました。
ちなみに、伊勢ケ浜親方は元・横綱の旭富士さん。
「春巡業・大相撲横浜アリーナ場所」の記事はこちら(2019年4月28日)
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では、明日。