◆タモリステーション「TVが見た決定的瞬間・感動のスポーツ70年」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

歴代視聴率ランキングを見てみると、スポーツが大半です。


①1950から1970年 テレビ黎明期と格闘技ブーム


1964年の東京五輪の女子バレー「日本- ソ連」
東洋の魔女の活躍もあり、66.8%。
1963年5月24日のプロレス中継は64.0%で歴代4位。
1965年、1966年のプロボクシングのファイティング原田の2試合がベストテンにランクイン。
今も昔もスポーツ生中継は国民の注目を集めて来ました。

1952年、白井義男が日本人初のボクシング世界チャンピオンになり、街頭テレビに人が殺到しました。
世界を相手に戦う姿に、日本人は勇気をもらいました。

プロ野球・王貞治が衝撃のバッティング。
代名詞の一本足打法で史上初となる4打席連続ホームラン。
次の試合では王シフトが誕生しました。
1974年10月14日「ミスタージャイアンツ」長嶋茂雄の引退試合。
セレモニーの一言は今でも語り継がれています。

時代は空前のボウリングブーム
ボウリング場は3時間待ちが当たり前になりました。
1970年8月21日に放送された大会では、中山律子の偉業、初の公認のパーフェクトゲームを達成しました。

1974年10月30日、現在のコンゴ民主共和国・首都キンサシャで行われたボクシングのビッグマッチ。
プロボクシングWBA・WBC世界統一ヘビー級タイトルマッチ。
ジョージ・フォアマンとモハメド・アリ。
500万ドル(約15億円)のファイトマネーが両社に用意されたようです。
アリが劇的な逆転KO勝利をおさめました。

アントニオ猪木と世界王者モハネド・アリとの格闘技世界一決定戦。
世界14億人が熱狂した伝説の一戦。
「俺にチャレンジしてくる東洋人はいないか」
600万ドル
破格のファイトマネーを要求
37カ国に衛星中継

リアルタイムで楽しめるテレビほどスポーツに向いているのはない

②1980年代から1990年代 プロ野球中継・巨人戦が人気絶頂


大横綱:千代の富士の初優勝 視聴率 52.2%
現在も大相撲の最高の記録

バルセロナ五輪:平泳ぎ・岩崎恭子
14歳と6日での金メダル

1993年5月15日、Jリーグ開幕 視聴率は32.4%
空前のJリークブームに沸きました。
川淵三郎さんがチェアマンとして開幕に奔走。
Jリーグ開幕から半年後にドーハの悲劇。
W杯初出場を逃したイラク戦・届かなかった夢舞台。

1996年9月17日
メジャーリーグ・野茂英雄・ノーヒットノーラン
これまでメジャーリーグでは322回達成されたが、標高が高くホームランが出やすいクアーズフィールドでは野茂だけ。

1998年8月22日
甲子園の夏の高校野球決勝戦
松坂大輔投手のノーヒットノーラン 視聴率 27.9%

1994年10月8日 プロ野球
最終戦の激闘「中日 - 巨人」
勝った方が優勝となる最終戦。
エース桑田真澄が9回裏を締めて、セリーグ制覇 視聴率 48.8%
1990年代は巨人戦が全試合中継されていて平均視聴率 20%
漫画やアニメにも巨人が描かれ、実際に王さん長嶋さんが出て来ました。

1988年10月19日 パリーグ伝説の一戦「ロッテ-近鉄」
旧川崎球場
近鉄は最終戦での逆転優勝を狙っていました。
Wヘッダーで2連勝する条件。
元々関東では放送予定が無かったのですが、テレビ朝日が予定のドラマを休止しCMなしで野球中継を行いました。

③2000年代 サッカー日本代表戦が国民的関心時へ


1998年ワールドカップフランス大会、日本が初出場。
2002年日韓ワールドカップ、日本が初勝利のロシア戦
視聴率 66.1%(歴代 3位)
中田英寿がセリエAのペルージャに移籍しデビュー戦 2ゴール
名門ローマに移籍し優勝に押し上げた。
今やドイツ・ブンデスリーガ(欧州5大リーグの一つ)に、1部・2部合わせて日本人選手19名が所属(2023から2024シーズン)。
2006年6月22日 ワールドカップ・ドイツ大会
ブラジル戦が中田英寿の現役ラストマッチとなりました。

④2000年代 スターがゾクゾク出現


女子マラソン・高橋尚子:シドニー五輪優勝
女子陸上界初の快挙 視聴率 40.6%

2001年世界水泳の地上波での放送がスタート
競泳の北島康介が2004年アテネ五輪で史上初の二冠
さらに北京大会でも二冠獲得しました。

2005年、フィギュアスケートGPファイナル
浅田真央が15歳での世界一。
パーフェクトな演技で会場はスタンディングオベーション。
視聴率 26.0%を記録

トリノ五輪の荒川静香・アジア史上初の金メダル。

羽生結弦が平昌五輪で男子シングル66年ぶりの連覇。
2015年のグランプリファイナルでは伝説となった神演技。
ライバルたちもひれ伏す圧倒的な演技でした。
男子シングル史上初の3連覇。

2005年からテレビ朝日でグランプリシリーズを放送開始。
2002年のソルトレーク五輪まで、金メダルは欧米のみでした。
2009年の国別対抗戦をきっかけに2014年ソチ五輪から団体戦が正式種目に採用。

⑤2000年 夢、希望、勇気 スポーツ名場面


柔道「柔ちゃん」と親しまれた田村亮子の優勝

ソフトボール 上野由岐子 2008年北京五輪では、2日間にわたって行われた決勝までの3試合を一人で投げ切った「上野の413球」

2011年サッカーW杯、なでしこジャパンが初の世界一
澤穂希が大会5ゴールで、MVPと得点王を獲得。

女子レスリング 吉田沙保里、伊調馨の金メダル。

2015年9月19日 ラグビー・ワールドカップ
イングランド・ブライトンの奇跡
勝ち星のなかった日本が過去2度の優勝を誇る世界ランキング3位の南アフリカを34—32で破る大金星

体操・内村航平
2016年リオデジャネイロ五輪では個人・団体での二冠。

2019年8月14日
女子プロゴルフ・渋野日向子
全英AIG女子オープンで、42年ぶり日本人メジャー制覇。

⑥2020年以降、日本が世界の競合を破る快進撃


2021年4月11日 男子ゴルフ・マスターズトーナメント
松山英樹が海外メジャー制覇

2022年11月23日 サッカー
日本代表がドイツ、スペインと言った強豪国を次々破り、決勝トーナメント進出。

バスケット男子W杯 日本大会
2023年8月27日、日本はフィンランドに勝利し、過去11戦全敗だった欧州勢から初勝利を挙げました。
48年ぶり自力でのオリンピック出場を勝ち取りました。

2023年3月21日
プロ野球・WBC決勝・日本-アメリカ
侍ジャパンが14年ぶり世界一
2023年のWBCの日本の全試合が視聴率 40%越えでした。


タモリステーション「カーリングを勉強する」の記事はこちら(2022年7月13日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12753151434.html

では、明日。