◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第5回 告白 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。



舞をした日から、まひろは寝込んでしまった。
まひろ欠席の歌会において、まひろにつきものがついたと影口を叩かれた。
元々は倫子の代わりだったこともあり、倫子は他の女子に「優しく接してあげてくださいね」

いとが祈祷師と僧侶を呼んで来て、祈祷が始まった。
インチキ祈祷師は「母が成仏出来ない。水ごりをしろ」と言いだした。
まひろは起き上がり「死んだように寝るのやめるから、ああいう人たち呼ばないで」

為時がまひろに「とがびとの顔を忘れていると思っていた。道兼様のことは胸にしまって生きてくれ。ちはやもきっと、それを望んでいるであろう」
まひろは、母の代わりに1人で琵琶を弾いてみた。
道兼のことを何度も思い出した。

実資は花山天皇のことを批判した「まつりごとは子どものおもちゃではない」
内裏では、公任や斉信が「若き帝の御在位は長かろう、荘園を整理しようとしている」と話した。
道長は「なるようになるだろう」

兼家が道長に「何か己の考えはないのか」
道長「帝がどなたであろうと変わらない。大事なのは、帝をお支えする者が誰かということではないかと」
兼家「その通りじゃ。ようわかっておるではないか」

道隆は妹・詮子に「父との仲違いしたままではよくない。父上と和解を」
詮子「嫌です。私は生涯許しませぬ。父上には屈しませぬ。私には裏の手がありますから」

兼家「我らの荘園は我らの手で守らねばなりませぬ。未熟な帝と成り上がりの義懐ごときはねじ伏せればよろしいのです」
源雅信「帝のこの政策は見過ごせませぬな」
関白の頼忠「我らの意見が合うのは、初めてやも知れぬな」

兼家が寧子(蜻蛉日記の作者であり、兼家の妾)の家に来ていた。
兼家は(寧子の息子)道綱に「3兄弟と違って、法外な夢を抱かず控えめにしておれ。さすれば良いこともあろう」

直秀が屋根の上からフクロウの鳴きまね。
気づいたまひろが出てきた。
直秀「つきものがついた女の顔を見たくなった」
まひろ「そんな噂が立っているの?」
直秀「ああ」
まひろ「あなたは三郎が道長だと知っていたの?」
直秀「そうか、お前が倒れたのはそのせいだったのか」
まひろ「それだけじゃないわよ」
直秀「それもあるんだな。あいつのことは諦めろ。身分が違いすぎる」
まひろ「身分なんて笑い飛ばすために散楽やってるんじゃないの?」
直秀「そうだ。そうだが、それで世の中が変わるわけじゃない」

夜、道長は文を書いた。
乙丸が、そのまままひろに渡してしまった。
いとは気になって仕方なかった。
道長の文には「次の満月の夜為時様の屋敷を訪ねる」

まひろは直秀に「頼みがあるの。どこかで会わせて。(父のいない所で)話さなければならないことがあるの」
直秀は一旦は断った。
道長の馬の後ろに飛び乗って「六条へ迎え」

兼家は安倍晴明に「帝の腹の子を呪詛せよ」
安倍「出来ませぬ」
兼家「この国の未来を担っているのは、お前ではない。私だ」
安倍「何やら人気がします」
兼家1人だと思っていたら、兼家の後ろに関白、左大臣がいて、安倍は驚いた。
兼家「その命削っても、我が命成し遂げよ。この国の未来は、我らが担う」

人気のない所でまひろ待っていた。
道長が現れた。
道長「三郎は幼い時の呼び名だ。出会った頃は三郎だった。お前を騙そうと思ったことは一度とてない。驚かせてすまなかった。ただ、詫びるつもりであった」
まひろ「あなたが道長様だと知って倒れたのではありません。あなたの隣に座った男の顔を見たからなのです」
道長「道兼のことか?」
まひろ「あの顔は一生忘れない」
道長「兄を知っているのか」
まひろ「6年前、母はあなたの兄に殺されました。私の目の前で。6年前父は播磨国から戻っても官職を得られず、食べることにも事欠いて、下男や下女にけ出してしまうほど貧しくて。そんな時右大臣様が東宮様の漢文の指南役に父を推挙してくださったのです。父も母もこれで食べていけると喜んで、次のひ母はお礼参りに行くと言いました。私は河原で三郎と会う約束をしていた日でした。私は三郎に会いたかった。落馬した道兼に殺された。あの道兼が三郎の隣に座っていた」
道長「すまない」
まひろ「父は、禄をいただいている右大臣様の二郎君(=次男)を人殺しにできなかったの」
道長「謝って済むことではないが一族の罪をわびる。許してくれ」
まひろ「兄はそのようなことをする人ではないと言わないの?」
道長「俺はまひろのいうことを信じる。すまない」
まひろ「別に三郎に謝ってもらいたいと思ったわけではない。三郎のことは恨まない。道兼のことは生涯呪う」
道長「恨めば良い。呪えば良い」
まひろ「あの時、三郎に会いたいと思わなければ。あの時私が走り出さなければ、道兼から馬から落ちなければ、母は殺されなかったの。だから私のせいなの」
しくしくと涙を流した。

直秀は立ち去ろうとした。
道長「待て、名はなんという」
直秀「直秀だ」
道長「直秀殿、今宵は助かった。礼を言う。まひろを頼む」
道長は馬に乗って急いだ。

道長は父の前で道兼に「兄上、6年前人をあやめましたか?」
道兼「やっと聞いたなお前。やはり、見ておったか。虫けらの1人2人殺したとて、どうてことないわ」
道長「なんだと。虫けらはおまえだ」と言って殴った。
道兼「何もかもが父上がもみ消してくださったのだ」
びっくりした道長「真でございますか」
兼家「我が一族の不始末捨て置くわけには行かんのでな」
道兼「そもそもお前が悪いのだぞ。お前が俺を苛立たせなかったらあのようなことは起こらなかった。あの女が死んだのも、お前のせいだ、ハハハ」
道兼「道長にこのような熱き心があったのは知らなんだ。これなら、我が一族の行く末は安泰じゃ。今日は良い日じゃ」

まひろは自宅に戻った。
為時「どこに行っておった、まひろ?」
父の胸で泣いた。満月だった。


前回の「光る君へ」の記事はこちら(2024年2月4日)
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では、明日。