◆NHK大河ドラマ・光る君へ 第1回 「約束の月」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。



977年
安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が「都に凶事が起こる。今宵がその始まりだ。雨が降るな。大雨だ」
まひろ(子役・落井実結子)のおでこに雨粒。
家中大騒ぎで屋根の雨漏りを防いだ。
翌日は晴れた。
まひろは母・ちはや(国仲涼子)に「屋根を治す蓄えもないの?」
「年が明けたら、よくなりますよ。父上の新しいお役目が決まるのよ。案ずる事はありませんよ」
まひろ「母上は琵琶を弾きませんが」
ちはや「官職が決まったらお祝いに弾きましょう」
まひろは、藤原為時の読む漢詩を覚えていた。後の紫式部である。

この頃は上級貴族たちの出世争いがしれつを極めていた。

藤原兼家(段田安則)が子どもたちと食事。
三郎が遅れて到着。のちの藤原道長である。

為時(岸谷五朗)は5年間官職が無かったため、家族は貧しい生活を送っていた。
宣孝(佐々木蔵之介)が、為時の出世を案じてやってきた。
「どうやって暮らすのか。なまじ学があると誇りが高くて嫌だなあ」
大納言のところに挨拶に行くようにせかされた。

為時は大納言のところに来たが、門前払いされた。
家来が、文は受け取ってくれた。
次男の道兼は、出世をしたくて焦っていた。

母とまひろは「式部省に」と、願かけした。
夜は為時は、他の女の所に行ってしまった。
ちはや「まひろがもう少し大人になればわかるわ」

978年
除目と言う、人事会議。
為時は文に「自分の暮らしが貧しい。自分よりも学の乏しい者が出世している」と書いたことが天皇批判とされて、官職には就けなかった。
為時は書物をまひろに読んであげた。
為時のお付きの者がどんどん辞めて行った。

遵子(のぶこ:中村静香)が入内、詮子(あきこ:吉田羊)も入内し、兼家は右大臣に昇進した。
円融天皇は詮子に「大仰な所が父親によく似ておる」

安倍晴明の館に雷が落ちた。
詮子の入内が不吉だとの噂が流れた。
兼家は長男の道隆(井浦新)に「詮子の入内は不吉ではないと噂を流せ、世の流れは己で作るのだ」と焚き付けた。

道兼は父と兄が話をしているところに自分が入れてもらえないと、いらだっていた。
時姫は、道兼の気性の激しさを見て心配になった。
兼家は「お前の産んだ3兄弟、それぞれだ。いざと言う時は、道兼を汚れ役にする」と言って、時姫を驚かせた。

三郎は百舌彦を誘って散楽(芸能)を見に来た。
劇はアクロバチックなショーだった。
「続きは辰の日の午(うま)の刻」

まひろは飼っていた小鳥を逃してしまい、川に探しに来て、三郎と知り合った。
三郎「自在に空を飛んでこそ鳥だ。諦めろ。泣くな。俺が笑わせてやる。俺は足で字が書けるんだ」
まひろ「名前より漢文を書いて」と言って砂に「蒙求」の出だしを書いた。
三郎「貴族ではないから、名前が書ければいいんだ」
まひろは「私は帝の血を引く貴族なの」と嘘をついた。
三郎「まひろ姫、お許しを」と美味しいお菓子を差し出した。

その頃朝廷で「天災を予言すべき、晴明になぜ雷が落ちるのか」話題になった。

大納言は為時を呼び出した。
「東宮さまに漢文の指南をしてはどうか。様子をつぶさに知らせてほしい。いずれ帝となるお方だ」
為時は感謝の意を表した。

次に会った時、三郎はお菓子を持って来なかった。
まひるはバカと言って、馬鹿の由来を語った。
まひる「私もバカだから。姫なのは嘘なの。ごめんなさい」
三郎「俺は怒ることが嫌いだから」
まひる「帰る」
三郎「次回は辰の日に。まひろ、必ず来い。待っておる」

為時のめでたい初出社の日。
まひるは、母の願かけについて話そうとしたが、ちはや「黙ってなさい」
為時「行ってまいる」
ちはやはまひろに「明日は大安の日、お礼参りに行きましょう」
まひるは三郎と会う日だったことを思い出した。

兼家は、安倍晴明を呼び出し「遵子に、お子ができぬようにいたせ」
安倍晴明「承ります」

東宮(後に花山天皇となる子)は.まったく勉学をしなかった。
ちはやとまひろはお礼参り。
その頃、道兼が三郎をいじめていた。
まひろは急いで「まひろは先に帰ります」

道兼とまひろが出会い頭で、道兼は落馬した。
怒った道兼は、刀でちはやを刺し殺してしまった。
三郎が家に戻った頃、顔に返り血を浴びた兄が鬼のような表情をしているのを見た。

まひろは家に戻り、弟は大泣き。
為時は、お付きの乙丸(カラテカ矢部太郎)から「ミチカネ」と聞いた。
為時は兼家に忖度して、子どもたちに「ちはやは急な病で死んだことにす。お前や太郎のためだ。父の言うとおりにせよ」
まひろ「道兼は人殺しよ」
為時は「お前も忘れるのだ」

まひろの激動の運命が動き出した。


前回の「鎌倉殿の13人」の記事はこちら(2022年12月25日)
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では、明日。