◆第100回箱根駅伝 原監督の“負けてたまるか大作戦” | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

予選会では、全国の大学にも門戸を開いた今大会。
青山学院大の原晋監督は、駒沢一強と言われた中で、“負けてたまるか大作戦”。


出雲、全日本を制し、史上初の2季連続3冠を狙う駒大は1区でハーフマラソン日本人学生記録保持者の篠原倖太朗を起用し、区間賞の走りでした。
主将の鈴木芽吹が区間2位となる1時間6分20秒でトップを守り、3区へ繫ぎました。
しかし駒大が“怪物”佐藤圭汰でまさかの逆転許してしまい、2位後退で連続区間1位通過記録は23でストップ。

城西大の山本唯翔は、自身が昨年樹立した区間記録を50秒も更新する1時間9分14秒の快記録を出し、「山の妖精」の本領を発揮し、大学を初めての往路3位に押し上げました。
法政大では、“山の名探偵”の異名を持つ工藤慎作が区間6位の粘走をみせました。

青山学院大は、2区から5区まで区間賞。
驚異的なレコード駆けで5時間20分切りの超絶往路新をマークしました。
想定以上の高速レースに8位大東大以降からは10分以上の差がついており、復路では16校が一斉スタートになりました。

箱根駅伝で往路優勝校に贈られるトロフィーを、20年以上にわたって作り続けてきた職人が2022年7月に82歳で亡くなってしまいました。
箱根寄せ木細工の伝統工芸士、金指勝悦さんは「100回までは絶対に作る」
と言い、遺作となってました。

7区は、中央大の吉居駿恭が区間賞。
給水ポイントでは兄・大和からの力水もありました。
4区の15キロ地点で、中央学院大・黒岩勇禅に給水を渡したのは、同じく中央学院大陸上競技部出身の実父・弘樹さん。
川崎勇二駅伝監督の粋な計らいでした。

復路も青山学院大の独走に終わりました。
7度目の総合優勝で2年ぶり王者返り咲き。
2022年にマークした10時間43分42秒の大会記録を塗り替える10時間41分25秒。

神奈川大を35年にわたって指導し、箱根駅伝2度優勝に導いた大後栄治監督が今大会で勇退しました。


前回の「箱根駅伝」の記事はこちら(2023年1月4日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12782550540.html

では、明日。