役員さんが交代になり、その役員さんとリーダー格の人たち、サブリーダー格の人たちから、少人数のミーティングが数十回開催されました。
僕を含め一般とのミーティング（12人）も開催されました。
着席形式でおよそ1時間です。
まず、役員さんの自己紹介から始まりました。
参加者から挙手した順に、仕事についての意見なり、質問なりが寄せられました。
僕は緊張しながら、どんなことを言ったら・聞いたら「爪痕を残せるか」一生懸命考えました。
今この場で（仕事の内容で）考えても、ありふれたことしか浮かばないだろうなと思いました。
僕は真ん中あたりで手を挙げました。
Cさんと同時でしたが、譲ってもらえました。
「新しいコーヒーマシンを導入してくださり、ありがとうございました。
名古屋支社にも美味しいマシンがあって、東京にもあるといいなと思ってました」
「真ん中だから、仕事以外でもいいですよね」と、勝手に仕切って、うなづいてもらいました。
「XXさんは、ワイン好きだと風の噂に聞きました。（秘書さんから、ワインソムリエだとうかがってました）私は、あまり高いワインは飲んだことがありません。高いものは何が違うんでしょうか。また、海外色々な国に行かれた時に、ここのが美味しかったとか、エピソードでもあれば、教えていただきたいです」
この質問は、XXさんにとってヒットだった。
「ワインの話したら、時間がいくらあっても足りないくらい大好きなんです。
後日飲み会の時に話しします。
高い酒は10万・100万なんてあります。
高ければウマイというものではありません。
年代物とか高くなります。
楽器のようなものです。
正月番組（格付けチェックのことでしょう）で100万・10万のワインを飲んだって、どちらが高いかなんてわからないです。
おすすめは、その土地を選ぶべきだと思います。
輸送を想定するとやはり薬が入ってしまいます。
＜地のもの＞で、薬が入っていないものを味わうべきですね。
いつか、私のワインを持ち込んでワイン酒場・試飲会のようなものをやりたいと思っています」
僕について、たぶん「仕事よりも雑談が好きなやつだな。よほど酒好きなんだろうな」とでも思われたでしょうか。
「神田の話題」の記事はこちら(2019年6月29日)
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では、明日。