嫁さんから教わるまで、正直この映画の存在を知らなかった。
映画館に入り本編が始まり、気が付いたら満席になった。
3時間2分の長編だったけど、まったく飽きを感じなかった。
インド映画史上最大の製作費7200万ドル(約97億円)をかけて作られ、2022年度のインド映画世界興行収入No.1の座を獲得。
全世界で興行収入1億6000万ドル(約220億円)を超える大ヒットとなった。
タイトルの由来は英語で蜂起(Rise)、咆哮(ほうこう、Roar)、反乱(Revolt)の頭文字を取っている。
独立運動指導者コムラム・ビームとアッルーリ・シータラーマ・ラージュの2人とも実在した人物のようだが、2人が会っていたという記録はなかったとされる。
英雄同士がもし出会っていたら?という発想から誕生した物語。
S.S.ラージャマウリ監督作品。
イギリス植民地時代のインド。
ゴーンド族のビームは、大英帝国に連れ去られた少女を奪還すると誓う。
列車事故をきっかけに、ビームは警察官ラージュと友情を育んでいく。
警察官のラージュは常にトレーニングをしているマッチョな人。
ラージュはインドの言葉も英語も喋れる。
互いの素性を知らぬまま親友になっていく。
初めてちゃんと見るインド映画。
登場人物が、ミュージカルのように歌い出すとは聞いていたが、これほどすごいとは。
キレッキレのダンス。
主人公2人の目力も強かった。
インドで俳優になるには、踊れないと出世できないのかもしれない。
6000人と言うエキストラたっぷりのスケールのある作品。
残酷シーンもあった「大河ドラマ」風の大作映画。
主題歌「Naatu Naatu」はゴールデングローブ賞の最優秀主題歌賞に輝き、第95回アカデミー賞にもノミネートされた。
▼写真AC:スナイプさん提供のフリー素材「ジャイサルメール駅」
★ある日、スマートフォンで見たら、この記事のランキングが面白い数字になっていた
前回の映画『スターウォーズ エピソード9』の記事はこちら(2020年3月7日)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://ameblo.jp/miyacar/entry-12580352523.html
では、明日。