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第4話
ある空き地にて
発砲事件のあった病院のドクターが「クリス、もう限界だ。もうじきばれる。あの捜査官は何か知ってる。なにか手を打ってくれ」
クリスは何も喋らず、ドクターを射殺した。
そして、後ろのバスを爆破した。
ついに黒幕が姿を現した。
6人のチームだった。
(第3話で、ロバートと会っていた情報屋とクリスは別人)
FBI・リーズはウィルの部屋の暗号解析写真を持ち帰り、ロバートに見せた。
解析途中の書き込みの日付と、これまでの不審死の日が一致していることが判明。
ロバートは、3名の検視のやり直しを命じた。
ウィルとクレアは、新しく被害者となる人のオフィスに着いた。
ウィルは銃を持って、オフィスに入った。
スカーレット・ワトキンがもがき苦しんでいた。
抱きかかえてクレアの車に乗せ、病院に運んだ。
スカーレットも帰らぬ人になった。
ウィルは病院内の監視カメラの存在に気づき、病院を後にした。
クレアの家に戻った。
ウィル「なぜだ。殺されるのは9日後のはず。確実に命を救わないと。また振り出し。なぜ罪のない人が?」
(クレアから実行犯に連絡が行ってるとすると、9日前でも合点がいく)
クレア「あなたは出来る限りのことをした。やるべきことがある。解読よ」
ウィル「仕事も妻も失った。娘とも会えない。俺は1人だ」
クレア「私がいるわ」
2人はキスした。
(クレアは味方で大丈夫なのか?)
ウィルは外出すると言い、クレアは車を貸した。
アンナは墓の前に来ていた。
「映画を見る約束は?」
ウィルは後ろで聞いていて、たまらず出て来て、親子は再会した。
FBIの検視の結果、3人は心臓発作を誘発する液体で亡くなったことがわかった。
ちょうど今、病院から心臓発作で女性が不審死したことが報告された。
監視カメラの映像にはウィルが映っていた。
ボス・ロバートはミーティングで「奴は死んでないぞ。奴はカートの死にも関係している」
アンドレ「カートの親友なのに?」
ロバートは怒鳴りながら「だからこそ捜査をするんだ。現時点では奴が第一容疑者だ。いいか、奴を捕まえよ」
ウィルはクレアの家にアンナを連れて来た。
ウィル「この間はごめんね」
アンナ「いいの、パパだから許すわ」クレアを見て「パパの彼女?」
クレア「仕事仲間よ」
ロバート「元妻に再度話を聞きに行くんだ」
ロバート、リーズ、アンドレはウィルの元妻を訪ね、監視カメラの画像を見せた。
元妻「信じられないわ。埋葬されたのを見た」
ロバート「捜査を逃れるために死を偽装したのでは?」
リーズがアンナの学校に確認したら、アンナは学校を休んでいた。
ちょうどアンナが帰ってきた。
「パパを夢の中で見た。この日はパパのお墓に行っていた」と言って、涙を流した。
FBIは帰った。
リーズたちはアンナを信じるしか無かった。
発砲事件の病院の医師が行方不明になっていた。
ウィルは次の解析を進めた。
「被害者には共通項が全くない。もう手遅れだ。今頃は全員が死んでいるよ」
クレア「投げやりにならないで。沢山の命を救える。アンナはとても賢い子だわ」
ウィル「俺の子だ」
クレア「会えてよかった」
ウィル「嬉しいよ」
FBIは、ウィルの棺桶から別の人物の死体を見つけた。
アンドレの報告によると、カートが許可して、安置所から運び出されたと言う。
ロバート「まさか。これは他言無用だ」
元妻は、アンナが隠し事をしていることに薄々気づいていた。
アンドレはジムでサンドバックを叩いた。
クレアの父も解読をしていたようだ。
クレア「自分を信じて。あなたは諦めない。私は信じている」
ウィル「まだ何もしてないさ。まだ1人も救えていない。1人を救えばその影響は大きい。あなたなら出来る」
ウィルとクレアはベッドで愛し合った。
ウィルは起きて、解析作業に戻った。
ウィル・スコットと言う名前が炙り出た。
前回の「サイファー CYPHER」の記事はこちら(2022年4月1日)
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「CYPER 一挙紹介」の記事はこちら(2022年7月7日)
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では、明日。