【あの行列店のラーメンが味わえる】横浜アソビル・横浜丿貫 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

横浜駅東口アソビル
横浜で有名な煮干しスープが絶品のラーメン店・丿貫が5月オープン。


嫁さんが店の様子を見に通ったら、たまたま空いている時間帯だったので、カウンター席キープ。
昼はラーメン店、夜は日本酒バーとして営業。
夜は日本酒の注文が必須だそうだ。
日本酒に合う料理を出すというコンセプト。




<金額は初めから税込>
キリンクラシックラガー・小瓶 400円
昇龍蓬莱・きもと純米吟醸・雄町60
檜場直詰生原酒30BY 640円


僕が都内から着いた時には店は満席になっていた。

▼美山ハイボール
 ロングタンブラー 750円
 スッキリ爽快の日本酒カクテル


▼残草蓬莱・辛口純米・緑ラベル
 檜場直詰生原酒30BY 640円
 17度 淡麗辛口
 すっきりとした味わい


▼ウズラ味玉醤油漬け 380円
 濃厚


▼金華サバの生ハム 580円


店長さんは、蔵元に打ち合わせに行ってきたようだ。
美山が蔵元に残り百本しか無いと知るや
「じゃあちょうだい」
きもとなのになんでこの味?という酒

▼昇龍蓬莱・きもと特別純米・美山錦
 檜場直詰生原酒30BY 640円


嫁さんは気がつかなかったが、厨房の店長は以前花木蘭でお会いした方
恐る恐る確認して・当たり
店長も僕のことがわかったようで「ソトさんですよね」
たしかに、“ザ・外食記録”は「ソト」だ。
聞いていた嫁さんはベイスターズの外国人選手かと思ったようだ。

トリコくんと宝の幸に行ったすぐ後に、店主がカウンターに来ていた。
「見たことあるなあ」
店主のツイッターに乗ったので後からわかった。
「唎酒師が来ちゃったね」


アソビルの中も充実している。
寿司屋・鈴な凛
立ち食いにはもったいないレベル

▼昇龍蓬莱 きもと純米吟醸・山田錦60
 檜場直詰生原酒30BY 760円
 徳島の淡い山田錦の旨味
 蔵元さんとの相性もいい山田錦で、バランスが良すぎて料理がなんでもあっちゃう
 きもとにするとしっかりした味
 嫁さん「自分の中でビンゴ」
 他店では滅多にお目にかかれないかも


隣のお客さんの残草蓬莱・クイーン活性濁りは発酵途中のものをそのまま瓶詰めしているため、なかなか開かないそうだ。
12%ガスのシュワシュワ感
トランプの12にかけてクイーンと名付けられた

▼本日のメインイベント
 本日の煮干そば 850円
 嫁さん


▼半玉 50円引き 800円
 麺抜きもある
 肉なしの「かけ」での提供
 色々な味が混ざっているようだった
 醤油味スープ
 大根のサイコロのみ?玉ねぎだった
 ラーメン好きも大満足
 「麺はウチは基本的には硬いんです」


牡蠣のスープを味見させてくれた
ベースは日本酒


日替わりラーメンのレシピは300ぐらいある。
トビウオ100%、ホタテバター、猪を利用したジビエ蕎麦
それらにもそそられる

席会計:6440円
現金のみ

カードは使えないため、嫁さんが待っていた時に、「食べたいからATMで下ろしてきます」と言って店から離れたお客さんもいたとか。
しばらくして戻ってきたら、店の若手が「おかえりなさい」


この若手くん、嫁さんにビールを出す時に「お疲れ様」と声をかけてくれたそうだ。

きもと(生酛)造り
自然の力を活用した、昔ながらの日本酒の造り方のこと。
天然の乳酸菌の力で雑菌を排除して、アルコール発酵を促進することで、コクを生んで、味わいが濃醇になる。
生酛(きもと)造りを端的にいえば、「酒母を手作業で造る製法」。

日本酒を造る過程に「酒母造り」がある。
酒母とは、蒸した米と水に麹、酵母、乳酸菌を加えたもので、酵母を培養することによって日本酒の発酵の元になるもの。
この酒母が、日本酒の原型である「醪(もろみ)」のベースになる。
酒母は糖をアルコールに変える酵母の集合体のようなものですが、酵母とともに重要なのが乳酸菌の存在。
乳酸菌から生まれる乳酸には、日本酒にとって必要のない雑菌を死滅させる役割がある。
乳酸が入っていない酒母はさまざまな雑菌によって侵食され、やがて腐ってしまう。
酒母において、いわば酵母と乳酸は二人三脚の存在といえる。

通常の日本酒造りでは乳酸は人工のものを使うが、生酛(きもと)造りでは乳酸も手作業で造る。
人工の乳酸を使った酒母を「速醸酛(そくじょうもと)」、天然の乳酸を使った酒母を「生酛(きもと)」と呼ぶ。



横浜アソビルオープンの記事はこちら(2019年3月21日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12447969199.html

では、明日。