◆刑事コロンボ「もう一つの鍵」/「死の方程式」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

第7話 もう一つの鍵

チャドウィック家の屋敷のベッドで兄・ブライスが寝ていたところに、ベス(スーザン・クラーク)が部屋に忍び込んできた。
鍵を交換して部屋から去った。

朝のテラスでの優雅な食事。
ブライスは「交際をきっぱり諦めるんだ。ピーターは野心があまりに大きすぎる。最後の手を打った」
会社を辞めるように手紙を送ったことを話した。

ベスは部屋に拳銃を持っていた。
執事のチャールズはこの日から休暇を取っていた。

ブライスが帰ってきた時に、玄関の電球が切れ、鍵が見つからずに、ベスの部屋の窓から入ってきて、ベスは銃で撃つという計算だった。

ピーターは自宅に帰って手紙を見て、大慌てでチャドウィック家に来た。
ブライスは合鍵を玄関の植え込みに隠していて、それで家に入る事が出来た。
ベスは兄を射殺した。
銃声が聞こえて、ピーターは走って駆けつけた。
ベスは玄関の植え込みの中に鍵を隠した。
ピーターがブライスを確認し「死んでるよ」

コロンボも現場に着いていた。
ベスは嘘を付いていた。
ピーターは、ベスが動揺しているから捜査を翌日にするように頼んだ。

チャドウィック夫人がフロリダから帰ってきた。
コロンボは玄関の切れた電球を確認していたため、執事と間違われて、タクシー11ドル代わりに払った。
夫人は、ベスに会うなりビンタ。
ベスは母親の前で、会社は自分が切り盛りすると高らかに宣言。

コロンボは、夕刊の最終版が屋敷のロビーにあったことが気になっていた。

査問会で陪審員の出した答えは「過失によるもの」
ベスは無実の評決を受けた。

ベスは翌日の役員会議に向けて張り切った。
コロンボはピーターに奢ると言って、バーガーを食べた。
彼女は兄貴が死んだことで一番徳をしたんじゃないか。

コロンボは玄関前に新車が届いていた。
美容院にベスを訪ね、新車は1か月以上前にオーダーしていたものだと確認し、タイミングがいいと言った。
実験し、窓から入ったら靴に芝がつくはずで、兄の靴には芝がついていなかったことも指摘した。
ベスはコロンボに、苛立ってきた。
「評決が出たのに、これ以上付きまとわないでいただきたいわ」

ベスは張り切ってドレスをバンバン購入。
ショッピングに付き合ったピーター
「君と違って昼間から遊んじゃいられない。会社に戻ってるよ」

会議を始め、ベスはピーターを副社長に任命し、婚約したと発表した。
母は「社長になる資格があなたにあって?」
ベスは母に対して、告訴まですると言って、驚かせた。

コロンボは電球が汚れていないことが不思議だと言った。
ベス「私を疑っているのなら、正式に告訴したらどう?」
コロンボが帰ったら、ベスは電球を壁に投げつけ、とても苛立った。
ベスは「兄は言ったわ。あなたは私に向かないって言うこと」

コロンボが同じバーで法廷の記録を読んでいた。
「私は謎解きを楽しんでいたんで」
ピーター「あなたはベスが計画的に兄を殺したと考えているのかね?」
コロンボは「犯人ははっきりしているが証拠がない。あんたたった1人の目撃者だ。あの日のことを正確に思い出してくれませんかね?」

夜、ベスが寝ようとしたところ、窓が開いたような雰囲気になり、ベスは「コロンボ刑事でしょ」
コロンボは、事件当夜と同じように、玄関から入り、ベスを驚かせた。
「あんたを逮捕しにきたんだ」
銃声と警報ベルとが順序が逆だった。
ピーターがやっとのことで思い出してくれた。
ベスは、コロンボに銃を向けたが「この屋敷は警察官が取り囲んでいる」
コロンボ「まあ支度してきなさい。いつものように美しく」

劇中でのピーターは、会社でのポスト目当てというのが、信じられなかった。

第8回 死の方程式

ロジャーは暗室で爆薬を調合して管に詰めていた。
「よーしこれで完璧だ」
スタンフォード・ケミカル社に、ジーンズ姿で会社に来ては事務員たちをからかっていた。
社内では「ジュニア」と呼ばれ、将来の社長候補である。

現在はロジャーの叔父のバックナー社長。
会社を身売りすることを決めていた。
社長の片腕のクインシーの調査によると、いままでロジャーは会社の金50万ドル使い込んでいた。
そして、小切手偽造、麻薬、メキシコ警察に逮捕されたこともある。

ロジャーは、社長の荷物から葉巻を抜き取り、こっそりと社長のリムジンの助手席のバックをすり替えた。
ロジャーはディスコで秘書のビショップとデート。

その夜は雷雨。
社長は山荘・パインワイルドに急いでいた。
クインシーが運転した。
社長が葉巻ケースを開けたところ、車ごと爆発してしまった。

コロンボが、ロジャーを訪ねた。
夫人からロサンゼルス警察の署長に依頼があったと言う。
バックナー社長が行方不明になっていた。
ロジャーは反対派のバカどもの仕業だと言った。

社長は夜7時半頃妻のドリスに電話していて、すべて録音されていた。
車内で、葉巻が無くなっていることも話していた。

翌日、コロンボはパインワイルドに来た。
ロープウェイでは高所恐怖症のため、ずっと黙りっきり。
ハイウェイパトロールがバンパーを発見した。
運転手の死体が上がった。
爆発で証拠品が散乱している。
谷に落ちる前に爆発を起こしている。

ドリス夫人はローガン副社長に頼った。
「何でも任せてください」

コロンボは、ロジャーの暗室を調査。
毒物も保管されていると脅かされた。

爆弾は、葉巻のケースに仕掛けられている。
ローガン副社長の保管している葉巻ケースが1つ減っていた。

ビショップは、映画を見に行ったと嘘の証言をしたことや、副社長の経歴書を持ち出したことなど、心配した。

ロジャーはタイプライターを出し、クインシーのアジトを作り上げた。
クインシーの調査報告や、浮気写真まででっち上げていた。
夫人はすっかりロジャーに騙されていた。

翌朝、ロジャーは社長となって出勤した。
ビショップには人事課から解雇の通知が来た。
社長室の椅子で踏ん反り返っていたところに、副社長とコロンボが訪ねて来た。
ローガンもクビになっていた。

谷底に重大な証拠品が見つかったと、ロジャーを誘った。
袋を受け取ったコロンボ。
山荘にドリス夫人が待っているので、行くことに。
ローガンとコロンボ、ロジャーは、山荘へ向かうロープウェイの中で袋を開けた。
壊れていなかった葉巻ケースが出てきた。
ロジャーはこれから爆発するものだと思って、(おそらくコロンボがすり替えたもの)
発狂した。
そして爆発しないと知るや、大声で笑い出した。


前回の「刑事コロンボ」記事はこちら(2017年8月6日)
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では、明日。