◆刑事コロンボ 「ホリスター将軍のコレクション」/「二枚のドガの絵」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

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いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

H.Mottiさんによる写真ACからの写真


第5話 ホリスター将軍のコレクション
マーチン・ホリスター将軍の自宅に、ダットン大佐が急に現れた。
「盗聴されているかもしれないから」仕方なく訪問したと言った。
調達局に対し、検閲総監の特別監査が行われる情報をキャッチした。
監査で、将軍の会社に予定価格が漏れていた事などが、公になってしまう。
大佐は休暇を取ってスイスに逃亡することにしていた。
「考えてみたのだが、君と組んだのは過ちだったな」将軍はダットンを射殺した。

射殺の瞬間、海からの目撃者がいた。
バスローブの男性が制服の男を撃ったのを見たヘレンはヨットハーバーのそばから公衆電話をかけた。

通報を受けた警察官のサンチェス。
相手が英雄なので、地元警察では手に負えない。

コロンボは訪問したが、将軍は拳銃22口径を持っていた。
騎兵隊幹部学校に送る荷物には、さすがにヒントはなかった。

将軍は目撃者に調査することにした。
将軍は船の持ち主からスチュワート親子だと判明して接近した。
先にコロンボがヘレンを訪ねた。
将軍の家には犠牲者もいなかったことを伝えた。
ヘレン「ねえ願い、私の言葉を信じて」
次に将軍がヘレンを訪ね、「11時のテレビニュースを見て、自分の功績を知って欲しい」。

連合軍を指揮し、朝鮮戦争で大活躍した英雄。
テレビ放送も祝賀会も終わり、自宅に送ってもらい、遺体を積んでヨットで出航。
戻ったところ、コロンボは魚釣りしていた。
将軍の“宝”コルトの45口径は紛失したようだ。

ヘレンの勤務する動物園に、将軍が現れた。
「これからも時々付き合ってもらえませんか?」
ヨットで出た後に自宅で食事、ダンスそしてキス。

ダットン大佐の車が見つかり、マレゴ湾の南から大佐の死体があがった。

将軍は、コロンボを船に乗せることに。
「レジャーじゃなくて訓練だから、覚悟して乗るんだね」
「上司から、将軍を逮捕せよ、と言われてます」
「2人が会ったという証拠があるのかね」
やがて、コロンボは船酔い。
「コロンボと言えば、コロンブスの子孫じゃないのか?これくらいで酔うとはだらしないな」

将軍はヘレンを船に乗せ、太陽の光を見せ「逆光で家の中は見えない」
ヘレンに「あれは私の勘違いね」と言わせた。

コロンボはレストランで、軍人の誇る品々について考えさせられ、そしてひらめいた。

コロンボは、海兵隊の展示品を見てもらうためにヘレンを呼んだ。
後から将軍も現れた。
コロンボは展示の45口径を取り出し「拳銃は名誉のシンボルだ。貴方がそれを失くしたというのはあり得ない。命の次に大事にするでしょうな、あんたはこれで大佐を殺した、そうでしょう?」
将軍「そこまで済んだんだたら、弾道検査もしたのだろう」

将軍は観念してヘレンに「すまなかった」と言って警察署に行った。

落ち込むヘレンにコロンボは「私の姪は刑事と再婚して子どもが5人、結構幸せに暮らしてますよ」
「そんなに大きい姪御さんがいらっしゃるなんて
嘘なんでしょうね」
「嘘を扱うのが刑事の商売でね」


第6話 2枚のドガの絵

たくさんの絵画に囲まれている屋敷。
美術評論家のデイル・キングストン(ロスマーティン)が、ピアノを弾いている叔父・マシューズを射殺した。
階段を上がって、青い電気毛布をセット。
アリバイ工作の一つ。
部屋の中を、盗っ人でも来たかの様にごちゃごちゃにした。
外から扉を開けた様な細工をした。

絵を額から外し紙に包んだ。
チャイムが鳴り、赤いセーターのトレーシーが車を用意して現れた。
デイルは拳銃をトレーシーに渡し車に乗っていった。

デイルが画廊のパーティに到着。
トレーシーは時間になったら電気毛布を2階に片付けた。

警備会社が見回りに来た時に、外に向かって銃を発射した。
警備員は合鍵で室内に入り、死体を見つけた。
女性はその間に裏から降り、用意していたブルーの車で屋敷から離れた。

コロンボは、注意されたのにハマキをくわえている。
今回無くなったドガのパステルは、2枚で50万ドルは下らないもの

警備会社が1時間おきにパトロールしているのに、警報装置がうんともすんとも言わなかった。
降りて行った人物は、ハイヒールだった事がわかった。

「身代金」犯人はデイルに電話をしてくる可能性があるため、デイルの自宅の電話を録音する必要がある。

コロンボが来た時、なぜ裏口の戸が開いていたのか
気になっていた。
デイルはコロンボに自宅の鍵を貸した。
山の上でデイルはトレーシーと会って、拳銃と絵を預かって、その女性も始末した。

デイルが戻った時にコロンボが自宅の部屋でうたた寝していた。
デイルは手にドガの絵を持っていた。
コロンボが絵を見せてと頼んだが拒否した。

コロンボに電話があった。
マリブヒルで、美術学校に通う女性が車ごと谷底に落ちたようだ。

エドナ(キム・ハンター)は元妻であり、遺言状の公開に同席した。

コロンボは美術学校に通っているトレーシーの絵をデイルに見せたが、見覚えなく、絵のこともこき下ろした。

「相続人は美術コレクションの全ては全妻に贈る」
先月に書き直した遺言状だった。
故人とデイルの間に何かあったのだと、弁護士は予想した。
デイルは遺産を相続したが、借家でほとんど絵画を買ってしまったから、微々たるもの。

デイルはコロンボに「しつこく付きまとうのはやめてもらいたい」

マシューズ殺しの拳銃が見つかった。
エドナの家の裏の丘からだった。
裏手の納屋から絵の包装紙も見つかった。

デイルは弁護士に相談して、エドナを助けるために
家宅捜査して、何もなかったとしたいと言った。

エドナがショッピングセンターへ。
車を降りた時に、デイルはドガの絵をエドナの車に仕込んだ。
デイルと弁護士が立ち会ってエドナ宅の検証。
デイルは隙を見てドガの絵を、エドナの自宅の戸棚にしまった。
コロンボは、家宅捜索にビックリして駆けつけた。

ドガの絵が見つかった。
コロンボは指紋を調べたいと言って、指紋も見つかった。
ディルが、エドナを犯人に仕立て上げて、犯人ならコレクションも自分のものになると考えたことを言った。
「僕の指紋ならあるのが当たり前だ。どの作品にもある」
コロンボは「先日持ち帰った時に触ったんだ」と言った。
デイルは「嘘だ、今指紋をつけたんだ」
コロンボは手袋をはめていた。


前回の「刑事コロンボ」の記事はこちら(2017年5月5日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12271493271.html

では、明日。