そのライブは、一体誰のためにやるんですか? | 音楽活動を一生続けるためのヒント集 音楽専門カメラマン宮原那由太のブログ

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音楽専門のカメラマンとしてフリーランスをしている宮原那由太による、ミュージシャンのための音楽活動のヒント。
プロになるかならないかではなく、音楽活動をずっと継続できるように、「音楽を辞める」という選択をしなくて済むようなヒントを書いていきます。

こんばんは、宮原那由太です。

 

 

 

皆さん、ライブ活動の調子はいかがでしょうか。

どのくらいの頻度でライブをしていますか?

月1?

週1?

それとも、年に数えるくらい?

きっとそれぞれ色々な頻度があると思いますし、それに正解はありません。

ただ、ライブ1回1回に、ちゃんと意味を持たせてライブしているかどうかは、人それぞれだと思います。

 

 

 

 

自分たちがやっているライブ、

一体誰のためにやっているのでしょうか。

考えたことはありますか?

 

 

 

 

もちろん、「ファンのため」っていうのが一番正解だと思います。

じゃあ、今あなたにファンはいるでしょうか?

 

 

 

 

 

もしかしたらですが、あなたは、

「ライブをやってファンを増やす!」

と思ってライブをしていたりしませんか?

これは個人的な意見ですが、僕は「ライブでファンを増やす」というのがあまり正しいやり方だとは思えません。

順番が逆なんじゃないかなって思います。

正しい順番は、「ファンを増やしてからライブをする」じゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

ライブハウスで自分たちが呼んだ人達以外は、

他のアーティストさんが呼んだ他のファンということになります。

もし、ライブハウスでファンを増やそうとしているなら、

それは乱暴な言い方をすれば、他のアーティストのファンを横取りすることなのかもしれません。

もちろん、ライブハウスに来ている時点である程度音楽に興味のある人が多いと思いますので、あなたのファンに「も」なってくれるかもしれない。

でも、その方法でファンを増やすのって、限界あると思うんです。

 

 

 

 

 

 

僕なら、ライブ以外でファンを作って、そのファンが、あなたを生で見れる現場を作るためにライブをすると思います。

ライブをやって、たまたまそこにいた人が新しいファンになることは、偶然そうなることはあっても、それが主軸にはなり得ないと思います。

つまり、それだったら、ライブを月に何回もやっているよりも、

ライブハウス以外の場所でファンをいかに作るかを考えた方がいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

もしかしたら、ライブをしていないと不安になるかもしれません。

しかし、ライブの本数が少なくて困るのは、一体誰なのか?

それによって困るファンがいるのだろうか?

もしかしたら、それは、ライブをやっていないと音楽をしていないことになるんじゃないかという、自分たち自身なのかもしれないです。

 

 

 

 

 

ちなみに、一般の人が、好きなアーティストのライブに、1年間で何回足を運ぶでしょうか?

僕は、毎月3本の対バンライブをするくらいなら、年に3回ワンマンライブをする方がいいと思っています。

 

 

 

 

 

そのライブは、一体誰のためにやるんですか?

考えたことがなかった人は、一度考えてみてください。

 

 

 

 

 

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