お祓い御祈祷では、なぜ、それぞれの場所を清めた方が良いのか? | 陰陽師・雅の開運☆夢のかなえ方

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いつもご依頼いただきましてありがとうございます。

今日の話題は、出張お祓い御祈祷についての大事な話題です。

 

毎年1月の神奈川横浜ツアーの時に毎年、ご自宅と会社の出張御依頼をいただいている相模原市のお客様、、、毎年必ずご自宅と各別荘(複数お持ちです)の御依頼をいただく広島県のお客様、、、

場所も離れておりますし、市町村、地区も異なる場所です。

 

両お客様ともに、毎年商売繁盛、会社が繁盛されたり、ご家族が上手くいかれたりというご報告をいただきます。

これは、きちんとそれぞれの場所を祓い清めているから、、、という事があります。

詳しくご説明させていただきます。

 

 

私共、よく別荘をお持ちであったり、ご自宅と異なる場所での会社経営をされているお客さまがおられます。

そして、ほとんどの皆様が「会社」と「ご自宅」、又は「ご自宅」と「別荘」の2か所の御祈祷をご依頼いただきますが、これには多くの理由があります。

 

例えてわかりやすいのが警察、消防署です。

大阪府警茨木警察署は大阪府茨木市の管轄となります。つまり、隣り町の高槻市で起きた事件事故は、たとえ同じ大阪府内であっても高槻警察署の担当の仕事となるわけです。

いくら茨木警察に良い警察官がおられても、その方は地域を飛び越えて高槻や、大阪府外の担当をすることができません。

 

実は氏神様もこれと全く同じです。

ご自身がお住まいの地域の氏神様が、八幡様であり守護神が菅原道真公の天神様だとします。

しかし、別荘が遠く離れた場所であり、しかもその土地の守護神が全く異なる弥都波能売神だとすると、神も違えばその土地のエネルギーも異なります。

出張御祈祷は必ず、その土地を祓い清めさせていただくとともに、その土地にお住まいの神と対話させていただき障りとなるものを鎮めさせていただき、その上で繁栄繁盛御祈祷もさせていただいております。

 

ただ、ご自宅のみをご依頼された方で、所持する霊符(通天符、サムハラ真符、ペット健康、怨恨除符等、、)をお渡しさせていただいているので、そちらを所持される限りは、普段の御守護の力が働きます。しかし、その土地やその土地を守る神仏には通じませんので、あくまでもご家族やペット等を、ご自宅+普段御守りする霊験となります。

わかりやすく言うと、異なる土地(別荘等)に障り穢れや祟りがあった場合、ご自宅のみでの御祈祷ではその霊験は、遠く離れた土地には及ばないということなのです。及ぶ場合はさきほども申し上げたように、普段所持されている持ち歩かれる霊符のみの霊験となります。

 

 

会社でも○○営業所、、、、というものがあるように、その地域まで、、、そこからそこまではその営業所や消防署が担当するように。

神仏もまた同じ事であり、その土地、場所によって御守りされている神仏が異なります。

例え氏神様が同じ神であっても、もしその土地、場所がいわく付きのところだったり、過去に近くで殺人や事故死された方がいたり、古戦場跡である場合は、その土地・場所を清めるのは、そこへ必ず行かせていただく必要があります。

そして、怖いことがあり、もしその土地、別荘、会社をご購入されて、その土地、別荘、会社の場所が汚れたり障りがある場合は、その障りを受けることもあります。

 

それぞれの場所は、全くの別物であり、その土地のエネルギーや神仏も異なる為、複数の物件を所有されている方は、できればそれぞれをきちんと祓い清められた方が良いのです。