虚しさを抱えて生きる | 線維筋痛症のおひとりさま中年日記

線維筋痛症のおひとりさま中年日記

はじめまして、ペーパームーンと申します。
自分の線維筋痛症や子宮内膜症など持病のこと、実家の父の病気のことなど書いています。

お久しぶりです。


本当に久しぶりにアメブロを
開きました。


最近の私は、今まで以上に

生きることの虚しさ

を強く感じています。


日々、様々な持病との闘い。

特に
線維筋痛症や
薬剤性クッシング症候群
子宮内膜症
男性恐怖症
などによる心身への
痛みや苦しみは凄まじく、

毎日心が折れながらも
なんとか生き延びている状態。

どんなにきちんと薬を服用して
ストレッチなどの運動もして
自炊や家事もこなして
自分にできることをやっていても、

「どうせ私の持病は治らない」

という事実があまりにも重くて。。。


少しでも痛みがマシになるように、緊張を和らげるために
静かな音楽を聞いたり、
深呼吸を繰り返しながらストレッチしたり、
幼い頃の甥っ子の可愛さを思い出したり。。。


どうにかして
暗い影から逃げられるように
気持ちを切り替えられるように
毎日もがいているけれど、
病状は良くならない。


ストレスによるやけ食いと
薬剤性クッシング症候群により
合併しやすい、糖尿病になってしまい
ついにHba1cが7.5になり
服薬治療が始まりました。


ここまで血糖値が上がってしまったのは自分の責任なので
甘いものや炭水化物を減らして
食事に気をつけて
できる限り運動をして、、、


心がどうしようもなく
不安定になると
いつも甘いものをやけ食いしていた私。

けれど、
もうそれもできないので
食べる以外の選択肢で
暴れる心を抑えなければ。



自分で自分を癒す。

頭で分かっていても
本当に難しいです。


私には
核というか、芯となるものがありません。

自分を信じるとか
他人を信じるとか
家が安心できる場所であるとか

そういった人の心の芯になるものがなく、今まで生きてきました。

やっと実家を出て
一人暮らしを実現できても、
騒音問題や
つきまとい問題などで
安心できる自分の家は
手に入りませんでした。


両親から受け続けた虐待

アダルトチルドレンであることが自分の最大の問題になっていることは自覚していますが、
頭で分かっていても
自分を責めてしまう心の癖は
なかなか治らない。

自分に自信がない。

自分を認めることができない。

他人優先で自分を優先できない。

人に嫌われることをとても恐れている。

人にどうみられるかを気にしすぎる。

自分を責めすぎる。

…数えきれないほど負の心の癖があり、
それらが自分を縛り付け、
自分で自分を虐待している状態。

なぜ、こんなにも

やらなければいけないこと

を自分に課すのか。

誰にも命令されていないのに。


すぐイライラしたり
自分を責め抜いたり
うつ状態になったり

感情のジェットコースターとはよく言ったもので
自分の心についていけません。


何があっても揺るがない
私の「芯」となるものが欲しいのに
それを叶えてあげられない。

少しずつでも成長して
昔よりも強くなったのに
それでも自信が持てない。

ネガティブな方にばかり
向いてしまう。

痛みが強い時は
特にネガティブになりがちなので、できるだけ寝て意識を無くすようにするのですが、
痛すぎて眠れない時は地獄。

心の在り方次第で痛みも悪化するので、
ストレスを減らして
癒しの時間を増やしたいのに、
上手くいかない。


感情がぐちゃぐちゃになって、
自暴自棄になってしまう。


現在の医学では治らない持病を抱えて生きるということは
あまりにも残酷です。


けれど、
もしかしたら近い将来、
線維筋痛症が完治する治療法が確立して、新薬が、できるかもしれない。

男性恐怖症が治ることがあるかもしれない。


もう少し、
もう少しだけ耐えていたら、
何かが変わるかもしれない。

ほんの僅かな希望にしがみついて、今は生き延びるしかない。


なんとか少しでも前向きな気持ちになれるように、
自分をなだめて生きています。

辛いばかりの人生で終わりたくないから。

生きてきて良かった、
と心から思える日が来るまで。


解決しない問題にばかり囚われず、今持っているものに目を向けて。

ポジティブな人間にはなれなくとも、
少しでも自分を癒せる方法を
見つけて増やしていきたいです。


暗いですが、
なんとか今日も生きています。


最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

皆さま、どうぞお大事にしてくださいねお願いクローバーもみじ