本当にブログ開くのも久しぶり…
色々ありました。
2月に父が帯状疱疹になって弱り。
治りかけた頃、
今度は私が帯状疱疹になり💦
父は帯状疱疹が身体にできましたが、私は顔に出来てしまいました
帯状疱疹は、水ぼうそうにかかったことのある人なら、誰でもなる可能性があります。
子供の頃、水ぼうそうにかかって、治療受けて治りますよね。
ですが、水ぼうそうのウィルスは、脊髄のあたりにずっと潜んでいて、その人が心身共に弱り免疫力も落ちたところで、免疫がウィルスを抑えられなくなり、
帯状疱疹を発症するのだとか。
私の場合はたまたま父の帯状疱疹の治りかけに発症しましたが、父のが移ったわけではないらしいです。
色々無理してたから、
私も相当弱っていたから、
なってしまったんですね💦
帯状疱疹は基本、体や顔の片側にのみ現れますが、
私の場合は右側の顔でした
右側の頭痛から始まり、
翌日には側頭部、耳の周り、眉毛の上あたり、頬骨のあたり、奥歯の近く、首筋や肩、腕と
激しい痛みが出ました。
特に顔、頬骨の痛みが酷かった。
最初は痛みなので、何が起こったのか分からず、ネットで調べてみると副鼻腔炎や歯痛や帯状疱疹などが症状の当てはまる病気で、どこの科に行けばいいのかと迷い。
激痛すぎて横になっておくことしか出来なかったです。
しかも、激痛すぎてなかなか眠れない。右に寝返り出来ないし。
痛みが出てから5日頃、
右目の下に初めの湿疹ができて。虫刺されのような赤い湿疹。
その頃には痛みに加えて痒さもありました。
そして痛みが出てから7日後、
その赤い湿疹に水膨れのようなプチプチしたものが出てきて！
「あ、これ父の帯状疱疹に似てる！！」
と気付いて慌てて皮膚科を受診したら、
「これ、帯状疱疹ですね〜」
と即、診断受けました。
抗ウィルス剤のアメナリーフを
1週間服用しつつ、塗り薬を湿疹に塗り、ガーゼで保護する日々が始まりました。。
しかし、抗ウィルス剤は服用して2日経たないと効き目が現れないので、痛みも痒みもマックス！！！
ガーゼやテープの刺激で増す痒みと、ヒリヒリ、ピリピリ、ズキズキ、じゅくじゅく、ズンズン、
…とにかく痛い！！
とにかく安静にして栄養を取るしかないのですが、
痛みと痒さでなかなか眠れず、
せっかく眠れても何度も起きてしまう。寝不足。
線維筋痛症や子宮内膜症、腰部脊柱管狭窄症などの全身の痛みも悪化して、とにかく痛い。
そして、水ぼうそうが潰れるたびにまた痛い。痒い。
口もとにも新たに湿疹できるし。
抗ウィルス剤飲み始めて3日後、やっと薬が効き始めた頃には
私の右側の顔は腫れあがって
人相変わり、お岩さんのようになってました。。。
その頃がピークだったな。
それから少しずつ、痛みやかゆみや腫れもマシになってきて。
今は湿疹出てから4週間経ちましたが、まだ塗り薬とガーゼの保護は続いています。
塗り薬は、傷跡を綺麗にするものに変更しました。
今も右側の違和感は残っていて、雨が降ったりすると、右側の痛みもぶり返してしまいます。
悲しいほどに痛い。
でも前よりはマシと思って耐えてる。
しかし、今回驚いたのは
帯状疱疹の痛み止めの飲み薬って、
普段飲んでいる線維筋痛症の薬とほぼ同じだったこと！！
トラムセット
カロナール
ノイロトロピン
トリプタノール
サインバルタ
これらの薬はすでに飲んでいたので、私の場合はカロナール200mgが追加されただけで、
普段の薬が帯状疱疹にも効き目があることが分かりました。
皮膚科医もびっくりしてた。
抗ウィルス剤のアメナリーフも神経障害の薬だし。
やっぱり、線維筋痛症って神経からくる激痛なんだなと
改めて実感しました。
この激痛を21年耐えてる私って、相当不憫だなとも。
帯状疱疹だと言うと、さまざまな医師、薬剤師、看護師の方々が本当に心配して下さるんですよ。
「痛いですよね、痒くてしんどいですよね、」
とめちゃくちゃ同情して下さる。
しかし、線維筋痛症と話しても、その病気をご存じない医療従事者の方々もいまだに多く、
まず漢字の説明から始まる。。
病気の認知度によって、
こんなにも対応が変わるんだなと思ってしまいました
私の一番ひどい湿疹、目の真下にあるせいで、保護しているガーゼをマスクで隠せなくて、
私の顔を見た人は皆ギョッとされる。
傷付きながらも
「すいません。。」
と心の中で謝る日々。
もう、水ぼうそうに罹ったことのない乳幼児に移す危険はないと皮膚科医が仰っていたので、
そこはひと安心。
でも、日焼けすると跡が残るので、しばらく薬塗ってガーゼ貼る生活は続きます。
日焼け止めも化粧も禁止なので、昼間家の中でもカーテン閉めて暮らしてる。
シミよりも濃い傷跡、全て綺麗に治るのか不安です。。
しかし、早めに帯状疱疹かもと気付き、治療を受けられたことは不幸中の幸いでした。
父のお陰だな。。
帯状疱疹の後遺症が残る方もおられるので、後遺症が残りませんようにと願っています。
弱ってる間、さすがの私も自炊ができず、弁当や惣菜に頼っていました。
父の車でスーパーに連れて行ってもらったり、母からおかずをもらったり。
両親のサポートに感謝しています。
今回は父も帯状疱疹の経験者なので、少し私に同情的でした。
嬉しかったなあ。
少しずつ自炊もできるようになり、完治までもう少しかな。
倦怠感や眠気が残っていて、予約の病院に行くたびに具合悪くなってしまうけど、
それもマシになるといいな。
帯状疱疹になったということは
「いい加減無理せず休んで！」
ということだと思うので、
ほんと、いい加減自分を休ませてあげられるようになりたいです。
そして休む自分を責めなくて済むようになりたい。
ちゃんと休ませないと、今回みたいに痛い目にあうと骨身に沁みましたしね💦
季節の変わり目ですが、
皆さまどうぞお大事にして下さいね
私も休みます
最後までお読みいただき
ありがとうございました
