屈辱と絶望と悲しみ | 線維筋痛症のおひとりさま中年日記

線維筋痛症のおひとりさま中年日記

はじめまして、ペーパームーンと申します。
自分の線維筋痛症や子宮内膜症など持病のこと、実家の父の病気のことなど書いています。

きのう、婦人科の検診でした。
 
卵巣がんや悪いものはできていませんでした。
ですが、私の母は一度目の乳がんの手術を40歳のときにしていて、私はアラフォーだし、脇の下や鎖骨まわりのリンパ節がかなり腫れていることから、先生に
「卵巣がんも危ないけど、乳がんのほうが怪しい。検診行ってくださいね」
と何度も言われました。

実は五年前、脇の下や胸の痛みや違和感があり、マンモグラフィーの検査を死ぬ思いで受けたのですが、その時はセーフだったんです。

またか…
と思いました。

乳がんが怖いなというのはずっとあったけど、またあの痛すぎる怖すぎるマンモグラフィーを受けなければならないのは、しんどい。

お金がかかるし。

何より、母を傷つけることになる。
同じ病気になる訳にはいかない。

そんなこんなで、今日の朝。

むちうちの後遺症がひどいので、今日は整骨院に行く、と私は言っていたけど…

「もうATMから下ろすお金がない。整骨院、治らないなら行くのやめたら?」
母の冷たさ、また出ました。
本来、冷たいひとなんです。

そもそも父が私の頭を殴ったから、こんな激痛を耐えるはめになったのに。

私は言いました。
「お金がないなら、おばあちゃんに頼んでももっと生活費を入れてもらえば?」

母が動かないので、
私は行きました。
土下座して。

父、母、私の三人分の医療費プラス、食費や光熱費、あと二週間あるのに、下ろすお金がないこと。

お母さんにもっと生活費をいれてくださいと頼みました。 

祖母、すごいどや顔で、
「とりあえず一万円。はい、受けとりんさい」

と言って、   また上から目線のどや顔。

「これじゃ医療費も足らないよ。もっと払ってください」

さらに頼んでも、ダメだった。

私はこんな乞食みたいなことをするために生まれてきたんじゃない。

猛烈な怒りが、両親と祖母に沸き上がりました。

私はとにかくお金を作らないと…

大事な本やCDを売りに行きました。

でも、大した金額にはならず。

母に渡しました。

母はその後、祖母に生活費をもっと入れるように頼んだそうです。
「生活費をちゃんと入れないなら、施設に入ってください」と。

しかし、施設は絶対に入らない。

少し生活費は増えたけど、祖母は相変わらず、自分の小遣いはキープ…

すごい図々しいから長生きなんですよ。

ふつう、25年も生活費をいれずに息子家族に世話になってる時点で、おかしいことに気がつかない。

この期に及んでも、自分の要求ばかり。

ワガママとかそんな簡単な言葉じゃ言い表せない。

祖母は感謝も謝罪もないひとです。

私の土下座がなければ、生活費を払わなかったでしょう。

なぜ私は死にたいのに、家族のためにこんな犠牲を払わないといけないのか。

父は毎日遊びに行く。
その資金源の祖母が生きている限り、この生活は続く。

本当に屈辱です。

父と祖母は、どれだけ私を苦しませ、毎日心を殺せば気がすむのか?

悪気がないのなら、どんなに悪いこともしていいのか?

自閉症スペクトラムでも、本人達はなんにも困ってない。
私や母や姉が被害に遭うだけで。

本当に疲れました。

卵巣がんでも乳がんでもなんでも来い。
どうせ治療費なんてない。

あったとしても祖母は払わないだろう。

私が死んでも、祖母は笑って喜ぶだろう。

「あの子は死にたいといつも言っていたから、良かったね」
くらいは言いそう。リアルに。

悲しい。疲れた。

これ以上、何を我慢して、耐えればいいの?

薬はこれ以上増やせない。
薬は効いてくれなくなった。

もうどうしようもない。

この家では深呼吸がうまくできない。
緊張しているから、いつも体に力が入る。

私にはどこにも居場所はない。

母の
「お金がない」
の愚痴やプレッシャーは直らない。

なんかもう、私が死んだら、一人分の生活費も医療費もいらなくなるから、黒字になるんじゃない?

私が働けたらいいのに。
悔しい。
こんなに売り手市場なのに。
悔しい。
働きたい。
悔しい。

心のなかに傷がないところを見つけるほうが難しい。

星野源さんを聴いても元気出ない。
フィギュアスケートをテレビで観る気力もない。

何もかもどうでもいい。

だれか助けて?

神様や仏様は本当にいるの?

どうして悪いひとたちが幸せで、私のほうがこんなに辛いの?

私はこんな家に生まれただけ。
それがこんなに罪ですか?

疲れました。
いい加減、
死にたい。
楽になりたい。

死ぬしか楽になる方法はない。

誰も助けてくれない。

メールしても返事はない。

死にたいよ。

もう我慢なんてできないし、したくない。

祖母に
「どこにも行かないなら、あの世に逝けば?死んでよ!」
と叫びたい。

私はひどい孫ですか?


醜い生き物といると、
私も醜くなった。

醜いこんな自分は大嫌い。
消えたい。 

こんなに祖母を憎むほどに、同居なんて世話なんて、したくなかった。

ほかのいとこみたいに、
たまに会って
「おばあちゃん、長生きしてね」
と社交辞令を言って、自己満足して、お金をもらって。

介護は一切せずに。
入院してもお見舞いにも来ないいとこたち。

そっちのほうが、ずっと楽だったのに。

疲れました。

愚痴でした。