帰りたくない家 | 線維筋痛症のおひとりさま中年日記

線維筋痛症のおひとりさま中年日記

はじめまして、ペーパームーンと申します。
自分の線維筋痛症や子宮内膜症など持病のこと、実家の父の病気のことなど書いています。

こんにちは。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。いいねやコメントも嬉しいです。ありがとうございます。


愚痴です。すみません。

私の家は帰りたくない家です。

少し前、帰りたくなる家、
ってCMありましたよね。

いやいやいや、
私の家は真反対。

本当に、帰るのがイヤになる家なんです。

アスペルガーの父と祖母と一緒に住んでいることが原因なのですが。

特に、祖母は介護をしても、
してもらうのが当たり前と思っていて、感謝や謝罪のない人。

私と両親、親戚たちが、
「施設に入って下さい」
と頼んでも、絶対に入らない、と聞かないえーん

「あんたたちにあまり世話かけてないでしょ!」
「あんたたちに遺産は残さないと、遺書に一筆書くよ!」
祖母にこう言われたときは、
私も両親も、打ちのめされて、
特に私は本当に死にたいと思いました。

同居して28年、
私と母は、
祖母に3食とおやつを世話してきました。
病気になれば、もちろんお世話も介護も。

親戚たちが 祖母の介護から逃げ、
私と母は逃れることもできず、
ずっと祖母に奴隷のように
こき使われてきました。


私はとっくに我慢の限界を超えているけど、他に住む家もなく、仕事も健康もなく、お金もなく、
ただ自分を犠牲にして生きてきました。
こんなのは人間の生活じゃないのに。

病院や買い物が終わり、家に近づくたびに、
「ああ、家になんか帰りたくない」
とどんどん気持ちが落ち込んできます。
そこには祖母がいるから。

祖母は週2回、デイサービスに通い、お風呂に入れてもらっています。
しかし、祖母が帰る時間が近づくと、私はどんどん憂鬱になる。
帰ってくると、とても死にたくなる。
生理的に無理なんです。

長い間、祖母を好きにならなくてはと努力し、好きになれない自分を責めて生きてきました。

でも。
私は祖母に優しくされたことは一度もありません。

私がどんなに親切にしても、
それはただの優しさの搾取でしかなく。
優しさが帰ってきたことはない。
私の姉もそうですが。

すべてのアスペルガーの人がそうではないと思いますが、
特にうちの祖母は、
両親に溺愛されて育ったために、
本当に自分のことしか考えないのです。

私や家族がインフルエンザで全滅したとき、祖母だけは無事でした。
祖母は
「晩ごはんはどうなるの?」
と当たり前のように言ってきました。
はい、アスペルガーあるあるですね。

祖母は料理が嫌いなので、食事の準備を若い頃からしない人でした。

料理は亡き祖父がしていました。


つまり、家族が怪我をしようが、病気をしようが、祖母にとって一番大事なのは、自分の食事のこと。
自分のことだけが大事なんです。

だからこそ、
思いやりや常識のある人なら、
「子供や孫に迷惑かけるくらいなら、施設に入ろう」
となるのでしょうが、
祖母は私たちに迷惑をかけていないと思い込んでいるので、
そうはならない。

悪いことをしても、
自分が悪いと思わない。
他人のせいにする。

好きなことしかしてないから、ストレスがたまらない。
99歳なのに、なぜか今さら太る。
食欲すごい。


家にこういう人がいると、
ものすごいストレスです。

私はよく祖母の悪夢を見ます。
うなされています。

正直、
毎日早く天国に行ってよと思ってる。
そんな自分に罪悪感を持ち続けてヘトヘトです。

毎日が辛くて、毎日死にたいと思ってます。

家だけど、HOMEではない。戦場にいるような毎日です。


リラックスできないから、疲れもなかなか取れません。

対人恐怖だから、外出してもとても疲れる。

私には居場所がありません。

それでも、いつかは、
安心できる家、
帰るとホッとする家で、
暮らしてみたい。

そんな願いさえ、叶わない人生。

父はうるさいしえーん
暴言はくし。
余計なことばかり言うし。

祖母の悪口を言うのはいけない、
そう自分を責めるのは、
無駄な罪悪感らしいです。
カウンセラーの先生によれば。

家族でも合う合わないは、あるから。
でも、祖母は親戚みんなに嫌がられてるんですけどね。

悪気はないけど、周りの人たちを傷つける言動をしてしまい、
みんなに嫌われる祖母の人生。

かわいそうだけど…
でも、親に溺愛されて、
自己肯定感をちゃんと育まれている祖母は、やはりしあわせな人だと思います。

母も、人が良すぎ。
普通のお嫁さんなら、
絶対にさっさと実家に帰ってると思います。


私はもう、疲れてしまって。

本当に、同居はもう無理。

でも施設に入ってくれないし、ショートステイも行かないから、
一日も私たちは本当に休まりません。

どうして
こんなに我慢して耐えて生きなければいけなかったのか。

もう我慢したくないし、
がんばりたくもない。

私は自分のために生きてみたい。
もうこの家の犠牲にはなりたくない。

祖母のすべてが無理なんです。
苦しい。

楽になりたいです。

息を止めて緊張しながら廊下を歩かなければいけない、
こんな人生は人間のいきる環境ではないです。

私はもう、これ以上利用されるのも、搾取されるのも、踏みつけられるのも、冷たくされるのも、もう、
イヤです。

本当にもうイヤです。

私はまず、自分の人生を生きるために、周りに合わせたり空気を読んで先回りして働くのではなく、
まずは、自分はどうしたいのか?
本当の気持ちはどうなのか?

そこを大切にできるようになりたいです。

長文読んでくださり、ありがとうございました。