冬の光熱費を考える⑤〜熱欠損を抑える〜 | 夫がこだわる家づくり

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こんにちわ。

ミヤすけです。

 

機能とコストパフォーマンスにこだわる夫と、デザインなどに夢見がちな妻の夫婦が建てる、高気密高断熱の機能性とデザイン性を両立した注文住宅のブログです。

 

○家族構成

ミヤすけ(33歳)

妻(姉さん女房)

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長女(2歳)

次男(0歳)

 

2020年4月25日に引き渡し完了しました音譜

 

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今回は前回の続きです

 

①エアコンを効率よく運転させる

 ○昼間2台運転、夜間3台運転

 ○風量は常に強

としました。

 

今回は

②断熱性能を上げる

③熱欠損を抑える

について考察します。

 

 

②断熱性能を上げる

これはなかなか難しいですね。これから新築の家を建てて、床下エアコンや全館空調などを導入し、電気代を気にする人はHERT20のG2以上の断熱性能を求めましょう!そうでなければある程度の電気代を許容しましょう。

 

断熱性能を後から上げる方法が窓の熱欠損を抑えることです。どんないい窓でも壁の断熱性能には勝てません!アルミサッシの人はすぐに樹脂サッシに変えてください。

スタイロフォームを買ってきて、夜だけ寝室などの窓にはめるDIYをしようと思いましたが、そこまではやっていません。やったら効果ありそうなので検討しましたが、実際にやる前に良いエアコン運転が見つかったのでやりませんでした。

 

 

 

③熱欠損を抑える

これは断熱性能以外での熱欠損のことです。

ミヤ家の熱欠損は大きく2つ。

・1種換気の熱交換

・風呂場の24時間換気

 

 

 

・1種換気の熱交換

ミヤ家の1種換気はローヤル電機のSE200RSです。

 

ローヤル電機HP

 

 

温度交換効率が80〜90%ですので、少なくても1割は捨てられているんですよね。しかも交換効率は風量が多いほど下がる。

 

 

ミヤ家の標準設定は給気Max、排気7番なんですが、これはシックハウス症候群予防のために法律で定められた基準なんですよね。

2時間で家全体が入れ替える換気量なので、1日に12回入れ替わっています。よくて90%効率であれば

単純に0.9×12=0.28→28%しか暖気は残らない計算になりますね。

 

ミヤ家は自然素材が多めの家なので、絶対にこの排気をしなければならないかというと違うと思います。もちろん自己責任ですが。。。

 

ということで給気3番、排気2番に減らしてました。

これで約6割程度の換気。3.5時間に1回の換気になるので、1日約7回の入れ替わり。

単純計算で0.9×7=0.48→48%

となります。

 

温度交換効率は風量が強いと効率が悪いので、上の換気だともっと残っている暖気が少ない計算になります。

ということで1種換気による熱欠損は約4〜5割減少できました照れ

もう一度言いますが、自己責任でやってください!!!

 

 

・風呂場の24時間換気

こっちは暖気を全て逃してしまうので、かなりの熱欠損だと思います。

ということで換気を切ってしまおうと考えました。しかし、カビの危険性が高くなってしまします。

それではそうすれば切ってもいいのか。

空気を循環させて、室内全体に湿気を逃してあげれば部屋の加湿加温+カビ対策になると考えました。

 

ということで、お風呂入った後は一晩、サーキュレータを回しています。

脱衣室24時間換気口があるため、そこでも吸ってくれて、住宅全体に回ってくれていると信じています。

 

サーキュレータのおかげで、カビはないですし、お風呂の水気も朝にはしっかりと乾いています!!!

一番寒い時期に1ヶ月やってこの結果なので、お風呂の換気についてはサーキュレータでどうにかなると思います!!!

 

ということで

○1種換気の換気量を減らした

○風呂の24時間換気をOFFにした

でした。

 

それでは次回はこれらの対策をした後のデータを公開します。

お楽しみに。

 

 

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