生年四化だけでなく、向心力も自化も、生年四化の象意が元になっているんですね。
「向心力」の場合は、対宮との絡みになります。
「自化」は自分が原因で後天的な結果につながって行きます。
市販の紫微斗数の書籍で読んで、理論の組み合わせの全てを丸暗記しても、それは応用が出来ないのです。
コンピューターなら、あらゆる組み合わせを全て記憶して、命盤がどの組み合わせになるのか、ということから結果を導くことも可能でしょう。
しかし、人間はコンピューターじゃあ無いから、そんなことは大変です。
それよりも基本の象意をよく理解すれば、どんな命盤でも分析解読が出来るようになります。
「生年四化」も「向心力」も「自化」も本来の象意がリアルに理解できれば、命盤を読み解く時に「吉凶」という単純な読みではなく、生きた生身の人間性が理解出来るようになりますよね。
鑑定でも「吉凶云々」ではなく、「何がどうして、だから〇〇になり易いですね」とアドバイ出来るようになります。
皆さん、頑張ってくださいね。