自民党の裏金疑惑が能登半島地震でもみ消されそうですが、そうなれば自民党にとっては天からの恵みでしょうけど、そうさせては成りません。
ニュースでは「裏金疑惑で自民党に失望したから、もう選挙には行かない」という市民の声がありました。
しかし、政治に失望して選挙に行く人が減って、投票率が下がると一番に得をするのは、自民党などの組織票が多い政党です。
公明党も創価学会の組織票が多いし、立憲民主党や維新も企業や団体の組織票が多いのです。
組織票が多い政党は、選挙となれば決まった得票数が確実に期待できます。
組織票というのは、政党が支援組織に有利な政策を実行する見返りに、投票をして貰う仕組みだからです。
ですから、投票率が下がれば組織票を持っている政党に一番に有利なのです。
悪徳政党に批判票を入れるなら、組織票の全くない政党に投票するために、選挙に行かなければなりません。
腹が立っても選挙に行って、組織票の無い政党に投票すれば、相対的に政権政党の得票率が下がります。
組織票の無い政党の代表は、参政党です。
一切の組織からの支援がない代わりに、国民のボランティアで成り立っている政党だからです。それが参政党です。