活盤とは? | 紫微斗数(しびとすう)と 易占 宮立命/宮巫女 Miya_ritumei/Miya_miko

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活盤とは、紫微斗数の中級~上級で学ぶ特殊な占法です。


その人の、生年月日、出生時刻から、作成される命盤を「元命盤」とすれば、年月日と共に変化する運気を診る時には、その年月日に合わせて、相当する所に「命宮」を移動させて、12宮の判断をする方法です。

紫微斗数でも、流派(?)、指導する先生によって呼び方は、いろいろありますので、最初はそこで戸惑う方も多いと思います。


盤の種類には、大まかにみて四つあります。


◎ まず、生まれた時に出来る、命盤(元命盤)。

◎ 巡る太限(10年運)での活盤、太限盤とでも言いましょうか。まだ、そういう言い方を聴きたことがありませんが(^O^)

◎ 太歳(1年運)での活盤、太歳盤と仮にいいます。

◎ 月運での活盤、じゃあ月盤としましょう。

◎ 日運での活盤は日盤、「九星日盤鑑定」って言う占術もありますから、紛らわしいですね。


元命盤は、生まれ持った一生涯の12宮の傾向を表した命盤です。

これは、其の人の一生の傾向を表し、基本となる人生の設計図(台本)みたいなものです。


太限の運勢を診る場合は、命盤(元命盤)の診たい太限の位置に、活盤の命宮を合わせると、それに伴い他の11宮も移動します。それで、命宮を含む他の宮を判断します。


太歳運を観る場合は、カレンダーの十二支と同じ十二支がある宮に、活盤の命宮を合わせて、太限の時とと同じように判断します。

(ただし、カレンダーの元旦は、紫微斗数で言う元旦とは、日にちが異なります。太陰暦での元旦です)


月運は「子年斗君」から割り出される、其の年の「旧暦の元旦」に相当する宮から、1月、2月~と数えて、必要な月の宮の位置に、活盤の命宮を合わせると、その月、一ヶ月の12宮の傾向が判断できます。

(子年斗君は、一般の方には難しいので、そういう方法で月運を判断すると理解下さい)


日運も、子年斗君から割り出した、一ヶ月の1日から月末までの、毎日の運勢を活盤移動して診ます。ただし、日運は象意が現象として現れにくいので、タトットや易の方が正確です。


以下に、各宮の十二支に対応して、活盤を作ってみました。

該当する命盤の十二支に命宮を合わせれば、各宮の位置が簡単に解ります。

慣れれば、頭の中で簡単に活盤移動することが出来ます。


以上は、活盤による各宮の星の狀態での判断をする場合です。本当の隠れた狀態まで観るには活盤でも「四化飛星」が必要です。


これは、詳しく知りたいお客様用に作ってみました。



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