紫微斗数に登場する星には、「輝き(光度、強さとも言う)」があります。
でも、最近は星の強さを云々しない、つまり鑑定の要素に加えない傾向もあります。
強さ(光度)が強いほど、その星の吉星が増すような解説もされています。
星には長所と短所があり、輝きが強いほど長所が引き立つと考えれば良いかと思います。
輝きが弱いと、短所のほうが引き立つということにもなります。
少し昔の教科書から、星の強さを以下に並べてみます。
(強い順)
廟・旺・得地・利益・平和・不得地・陥
以上、7段階です。 昔の紫微斗数は、ややこしかったですね。
星の強さを考慮して鑑定する場合は、簡略化して、3~4段階にすることも多くなってると思います。
例えば、
廟・旺・普通・落陥
私は普通の人にも分りやすいように、以下のようにしています。
廟= ◎
旺= ○
普通= ・
落陥= ■
参考命盤
http://ameblo.jp/miya-ritumei/image-11853890309-12944921207.html