霊長類学者の河合雅雄先生がお亡くなりになった。
河合先生は、映画『森の学校』の原作となった本の作者でもあります。
20年近く前に撮った映画です。
河合先生の自伝で丹波篠山が舞台です。
そして、あの三浦春馬君が、小学生の雅雄役をオーディションを勝ち取って、主演してます。
私は雅雄の担任のマドンナ先生の上田和子役で出演しました。
いま、この撮影場所を訪れるのが密かなブームらしく、映画が各地で再上映されたり、丹波篠山市がこんなロケ地マップ情報を流したりしてるようです。
春馬君と初めて撮ったシーンが川だったことは覚えてるので、このリストの『弁天橋』で撮ったんですね、きっと。
西垣監督が春馬君のことを
「すごい天才の子を見つけたんや」
と、このシーンの撮影前に私に言って
終わった後に
「な^ ^」とニコニコしてて
私は
「ほんまにすごいわ、この子」
と思ったのを覚えています。
東京から来たのに、関西弁も完璧でした。
このくらいから約10年間、私は結婚という隠遁生活で、
舞台を休んで仕事も最小限だったので、
全く芸能界の動きを把握してなかったのですが…🤣
ある日銀行の前を通った時に
かっこよくてキレイな青年の大きなポスター❤️
『このホクロどっかで見たことあるな…』
と思いながら通り過ぎた所でハタと…
『え⁉️春馬くん⁉️』
と二度見してしまいました。
10年の間にかわいい少年がステキな青年になってました。
そんな思い出の『森の学校』がまた各地で再上映されてるらしい。
映画館でまた観たいな〜。
台本とDVDを探したけど、見つからず…🤣
他の映画の台本は全部あるのに…
パンフレットだけが出てきました。
春馬君のいがぐり頭がかわいい😍
私もこんなふうに写真付きでパンフレットに載ってたんだな〜
マドンナ先生だから白い帽子にワンピースだし^ ^
東映の照明さんが凝ってくださって、私の目の中に星が入るように
私の目のあたりにだけ照明があたるように、小さな鏡で反射させてました。
職人です。
本当にキレイな画でした。
映画は何十年も経っててもまた見る人がいるから羨ましくって(私自身、京マチ子映画祭とか通い詰めてた🤣)
昔の出演した舞台は映像もほとんどなくて、あっても遠くから…💦
なので、最近は映画がやりたくてたまらない気持ちが盛り上がってました。
そんな矢先に『森の学校』が再上映されてるニュースを知って、すごく嬉しいのです。
少年の春馬くん(と河合雅雄先生)にもずーと会える。
『森の学校』DVD発売してくれないかな〜^ ^
予告編
チラッと私も出てます^ ^