またまた芝居三昧の日々 | みやなおこオフィシャルブログ「みやなおこのひとりことば」Powered by Ameba

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仕事や猫との暮らしのことや、芝居のことを呟いてます。

またまた、この3週間、芝居三昧の日々でした^_^



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3週間で10本。

多いか少ないか…^_^



私的には、もう演劇破産?!
で、これ以上はもう無理!

でございます笑



iaku
ハイツブリが飛ぶのを


トムプロジェクト
明日がある、かな

リリパットアーミーⅡ
カラサワギ

劇団鳳仙花
朝鮮総連幹部の息子

柿喰う客
流血サーカス

ロロ
父母姉僕弟君

こまつ座
きらめく星座

TOKYOハンバーグ
しゃぼん玉の欠片を眺めて

ala collection
坂の上の家

てがみ座
風紋



自然災害、戦争
家族

そして、見えないはずのものが見える

というテーマを扱っている
カンパニーが多かった。


どれもみんな素晴らしかったです。
観てよかった!と思えるものばかりでした^_^

鳳仙花の芝居では、長文の感想を書いて送ってしまいました笑




その中で、超リアリズムでいて
何か劇的なものが起きるわけでも
見えないものが見えるわけでも
泣かせようとしているわけでもないのに

涙腺崩壊したのが

松田正隆作の
坂の上の家

でした。

たった一言のセリフだけで、全てを分からせる手法に唸った。

なんでもないたった一言がものすごいパワーでした。

演出も役者も本当に丁寧に丁寧に作っていることが分かりました。

今更ながらなのですが、松田正隆さんの筆力に脱帽です。

昔出た『風花』も今ならもっと理解できるのかな…と、申し訳ないという思いも含めて…。



これは井上ひさしさんのこまつ座もしかりでした。

セリフがきらめいてた。




ホンと役者と演出。


奇跡のようなコラボレーションを目にすると
本当に幸せな気分になれるから、観るのをやめられないんですね!


てがみ座さんはこれからまだ公演が続きます。
宮沢賢治を人間として描いてました。
どう変わって行くのか
それもまた芝居の楽しみです!




ところで

女がご飯作ったり甲斐甲斐しく世話したり…これが理想?

みたいな姿に時々イラっとくるのはなぜでしょうね〜笑
これは私の問題なのか?笑




私はちょっと、今年このあとは映画が観たい気分です笑
芝居三昧してたら、映画まで観る時間がないのがいつも欲求不満。

オススメ
観た方が良い

というのがあれば教えてください!


ということで、観劇はしばらくお休みになると思います^_^
みなさん、ごめんなさい。