芝居ではありません。
1/10 fukushimaを聞いてみる
という記録映画を観ました。
古波津陽監督作品。
2013年から福島の人の話を聞き続けて、10年間続けるというプロジェクト。
毎年年末に無料上映してきたそうです。
そして呼ばれたらどこにでも上映に行くそうです。
東京では新宿サンモールスタジオで、12/29、13時と17時に上映されます。
福島のことは気にはなりながらも、
日々の生活の中でなかったことのようになりそうになりながら
また時々立ち上がってくる。
そんな感じでした。
「2年前より、放射線量が減ってるように見えるけど
土の中に沈んで行ってるだけなんだよ。」
というようなことをおっしゃってたお坊さまの言葉が
自分の福島に対する感覚と同じようで
恥ずかしくなりました。
なかったことにはできないこと
そこに住んでいた人がいること
そして住み続けている人がいること
想像力をもって
来年も、またその先も
観続けたいと思います。