子どもや部下を躾けたい時に気をつけること | 社会貢献を仕事にしたい人の夢をカタチにする

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自分のやりたいことを実現するためには、他者の協力が必要です。他者から協力を得るためには、伝える技術が必要。相手に伝わるための、あり方とやり方を追求します。

こんにちは。

社会貢献を仕事にしたい人の夢をカタチにする

世直し経営コンサルタントの宮本ゆかりです。

 

私事ですが、昨日、我が家の長女と次女がダブルで誕生日を迎えまして(2人は同じ誕生日)、

無事に31歳と27歳になりました。

 

お蔭様で、それぞれ自立した職業に就き、素敵なパートナーにも恵まれて幸せな家庭を築いています。

 

私としては、ようやく自分の子育ての結果が出て、まぁ合格点をとれたかな、と思っています。

 

一方、職場では部下の育成に励んでいます。

部下育成のゴールは、与えられた職務を全うし、価値を提供できる人になること。

まずは自分が一人前に仕事ができるようになって、その先は後輩や部下を育成できる人になることです。

 

このように、子どもにしろ部下にしろ、一人前に育成するために、外せないことがあります。

 

それは、「躾け」です。

 

何を躾けるのか?というと、物事に対する姿勢です。

 

例えば、

・遅刻をしない

・常に報連相をする

・何かしてもらったら「ありがとうございます」と感謝を伝える

・提出物は約束の期限を守る

など等・・・

 

いってみれば、地味なことの継続です。

 

この地味なことが継続してできるようになるまでが、「躾け」です。

 

躾けるためには、一貫して言い続けることが必要になります。

 

例えば、遅刻をしてきた場合、

ある時は指摘するけど、ある時は見過ごす。

 

これではダメなのです。

 

ある時、思いつきで注意はするけど、こちら側の態度にムラがある。

これではダメなのです。

 

例えば、私は我が子が小さい頃に

「テレビを見ながらご飯を食べる」という行為を禁止しました。

「ご飯を食べる時は、テレビを消す」というのがルールです。

 

なぜなら、ご飯を食べる時は、食べ物を味わい、感謝し、家族団らんすることが大切だからです。

 

なのに、ある時はテレビを見ていても注意するけど、ある時は見逃す・・・という態度だったらどうでしょう?

 

これでは子どもは「別にどうでもいいんだな」と、ルールを軽んじてしまいます。

そこで躾けが失敗してしまうのです。

 

このように、子どもや部下を育成しようと思ったら、

ルールを決めて、自分自身もそれに従い、見逃したりムラのある態度をとらない、ということです。