自分の価値は、フォロワー数を一つのバロメーターにする | 社会貢献を仕事にしたい人の夢をカタチにする

社会貢献を仕事にしたい人の夢をカタチにする

自分のやりたいことを実現するためには、他者の協力が必要です。他者から協力を得るためには、伝える技術が必要。相手に伝わるための、あり方とやり方を追求します。

こんにちは。

社会貢献を仕事にしたい人の夢をカタチにする

世直し経営コンサルタントの宮本ゆかりです。

 

1月も終わり、2月に入りました。

 

星回りからいうと、2月に節分・立春がありますから、ここからが本格的な新年の切り替えです。

 

1月は、2月からの新年に向けた、準備の助走期間だったともいえます。

 

人それぞれに、いろんな混乱や葛藤があったかもしれません。

私もありました。

 

昨年末から、組織人としても仕事をすることになり、

自分の正しさと相手の正しさとのせめぎ合いの中で、意思決定していかなければいけない場面が増えました。

 

そうなると、議論していくことが面倒くさくなり、すべてを投げ出したくなることもありました。

 

組織に所属するって、大変なことですね。

 

私は独立起業して、ここ数年、気ままな「一人社長業」をやってきたので、

組織の中に身を置き、組織のルール(上層部の意向)に沿っていくことは、本当に苦手です。

 

こういう時は、人生を長いスパンで捉えて、

「これも自分の魂を成長させるための貴重な機会なんだ」

というふうに、自分自身で意義付け意味づけをしています。

 

理想は、組織に迎合したり、依存しなくても生きられる強さをもつこと!

 

その強さとは何か?というと、

自分という人間力(精神性、専門的な知識・スキル)のあることが大前提で、

そこに対して、何人のフォロワー(あるいはファン)によって必要とされているか?支えられているか?

ということだと思います。

 

簡単にいうと、自分のことを必要としてお金を払ってくれる人がいれば、

経済面でも精神面でも、安心して生きていくことができます。

 

そういえば、ある海外で活躍している日本人の方が、こうおっしゃっていました。

 

今、海外に行って質問されることは、

「あなたはどこの会社の人ですか?」

ではなく、

「SNSのフォロワーが何人いますか?」

だそうです。

 

まさに、一人一人の人間力が問われている時代なのでしょう。

 

組織に所属するのは、あくまでも、多くの人数で協力したほうが、より影響力の大きい仕事ができるからであって、

もし、その組織が解散したとしたら、それでも「個」の能力で市場から必要とされるか?

ここを、すべての人が問われてくる時代なんじゃないかと思います。

 

誤解のないように補足すると、

すべての人は、存在しているだけで価値があります。

命があるだけで価値があります。

 

でも、せっかく生かされている命だったら、

より価値を高めていって、死ぬ時に

「ああ、良い人生だった。何の悔いもない」

と言って死ねたほうが良いと思うのです。

 

誰からも感謝されずに死んでいくのか?

何人から感謝されるのか?

 

自分に対して感謝してくれる人というのは、自分の身近な家族や友人以外では、

自分のファンやフォロワーさんです。

 

だから、フォロワーの数を一つのバロメーターにしてみるのもいいんじゃないかなと思うわけです。

 

 

と言いつつ、本当に強い人は、

フォロワーなんかいなくても、自分で自分を承認し、自分を信じて生きられる人ですけどね。