「ご縁の花は、水やりしないと育たない」、これは比喩です。
もっと直接的な表現をすると、「人脈は、定期的にメンテナンスしなければ継続・発展していかない」ということ。
「メンテナンス」とは、定期的に報告を入れたり、時節のご挨拶をする、ということです。
以前、ある経営者に、知人のアーティストをご紹介したことがありました。
私は縁をつないだだけですが・・・
その後、その経営者がアーティストをイベントに呼んで舞台で歌わせてくださいました。
あれから一年が過ぎ・・・
久々にお会いした、その経営者さんいわく
「以前ご紹介いただいたアーティストの〇〇さんは音信不通だね。
イベントの時は、あんなに頻繁に連絡をくれたのに、終わったら、ピタリと連絡が来なくなった」とのこと。
もったいない話です。
こういう人脈に「水やり」すれば、またお仕事をいただけたり、別のご紹介をいただけるのに・・・。
いくら歌がうまかったとしても、人としての基本ができてないと成功はできないでしょう。
ご縁の花が咲いたら、その後も、継続して水やりをしないと、花はしぼんでしまいます。